「イスタンブール考古学博物館」という本の日本語版が出ました

１２月１０日「イスタンブール考古学博物館　オスマン帝国時代から今日まで」　（ネズィヒ・バシュゲレン著）の日本語版が出ました。ただし、版元はイスタンブールの出版社ARCHAEOLOGY & ART PUBLICATIONS です。
先日、イスタンブールで訳者の新実誠さんからいただきました。

裏表紙はアレクサンダー大王の石棺

写真の多い本ですが、内容は博物館のカタログのようなものではなく、博物館の歴史から、ツーリストに人気のネムルト山の発掘や、あの「アレクサンダー大王の石棺」が発見されたサイダ（シドン）の発掘調査等々、考古学に特別の知識のない人も興味をそそられる内容になっています。

現在進行中の海底トンネル・プロジェクトで発見された遺跡や出土品に関する写真や記事も付加されているのが嬉しいです。

　

イエニカプ“百の島”の発掘現場（本書より）

海底トンネル・プロジェクトで出てきた遺跡です。人々が居住し、交通も激しいイスタンブールの街の中に、こんな遺跡が眠っていたのです。考えただけで、ぞくぞくしてくるような話です。遺跡の発掘はいまも進行中。

ARCHAEOLOGY & ART PUBLICATIONS www.arkeolojisanat.com

トルコで買ったオリーブ油クリーム、いいと思います

イスタンブールでオリーブ油クリーム買いました。普通肌、乾燥肌用と書いてありましたが、私にはよさそうです。

お茶やスパイスや石鹸を売っているお店で買いました。大きなカン入り。使いでがありそう。

もう１個買っておこうと薬局へ行ったら、チューブ入りをだされました。「これがいちばんクオリティがいいんだ」と薬局のオジサンはいばっていいました。

オリーブって食べられるし、油がとれて、石鹸やクリームやつくれるし、栽培もラクといいますから、いい植物ですね。