リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

誰がための英語レッスン?

2013年08月22日 | 日々の風の吹くまま
今日は今週3度目の目覚ましモーニング。カレシは今日の英語教室を最後にしばらく
「夏休み」。午後の部は1ヵ月弱だけど、夜の部は一応解散して、最低8人の申し込み
があるまで休講。ボランティア先生だって、休みが欲しいよね。

でも、スカイプでの実験授業(無料)は休まず継続。スカイプのフォーラム?で募集をか
けて、最初のポーランド人、次のトルコ人の大学生はいずれも1、2回で挫折したけど、
今はベトナムの大学生2人に週1回、1人1時間ほどの個人授業をやっている。2ヵ月く
らい続いていて、出した課題もきちんとやるそうだから、ヨーロッパとアジアでは英語学
習意欲の切実さが違うんだろうな。レベルは中級の上くらいとか。ヘッドフォンをしてい
るのでカレシの声しか聞こえないけど、けっこう楽しそう。ボケ防止にも最適だね。

経済学専攻の学生は、奨学金をもらえるという理由だけで「一応」共産党青年組織に
入っているそうで、卒業後は銀行に就職するつもりだとか。カレシが見込みはどうかと
聞いたら、「身長が十分あるから大丈夫」という返事。銀行勤めに身長は関係ないだろ
うにと思ったら、何と身長とルックスに最低ラインがあるらしい。社会主義国のベトナム
では「機会均等」のはずだけど、高身長のイケメンの方が「客の信頼を得やすい」のが
理由だというから、何かアジア的というか・・・。

フォーラムには英語を話せるようになりたい人、英語を教えたい人がたくさんいて、カレ
シも「生徒候補」には事欠かないらしい。でも、「ただなんだから本当に英語が必要な人
しか受け付けない」と、レッスンを受けたい理由や目標をメールさせることで生徒を厳選
しているそうな。日本からの応募も多いけど、「I wanna speak English(エイゴしゃべり
た~い)」とか「Teach me English(エイゴおせぇて~)」といった調子のメッセージばか
りだというので、日本人は「ガイジンと英語でペラペラ」を目指す人が多いみたいだよと
言ったら、「オレはチャットサービスじゃないよ」。そうね、せっかく苦い経験を乗り越えて
開花した英語教授の才能、ほんとにためになることに使わなきゃもったいないよね。

コメントを投稿