リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何ちゃっておフレンチのクリスマス

2013年12月25日 | 日々の風の吹くまま
クリスマスのご馳走は今年も鳥。カレシが鴨をご所望なので、じゃあ、鴨尽くしで、メインは
鴨の足のコンフィ。けっこうおでぶなので、スロークッカー2個で別々に作るつもりでいたけ
ど、オーブンが間に合ったので、2本一緒に(自分で抽出精製した)鴨の脂に沈めて、タイム、
ローリエ、粒こしょうを包んだサシェを入れて150度の低めのオーブンで3時間ことこと。そ
の間に付け合せと前菜3種の用意。

     
前菜その1(アミューズブーシュ)は手製のフォアグラのパテ入りのチキンレバーパテ。少し
緩くて形がまとまらなかったけど、なかなかいい味。(コニャック入りのも上々のできだった。)

     
前菜その2はフォアグラのフライパン焼き。思いつきで作ったカシスを煮詰めたリダクション
ソースがかなりよく合っていた。

     
前菜その3はスモーク鴨のフレンチ風ぎょうざ。鴨のスモーク少量に、コンフィにする足を整
えたときに切り取った皮から取った肉をリークと一緒にチョッパーで粗挽きして、フライパン
焼き。バーボン入りの粒マスタードをソースにして、カシスリダクションの残りをぽとぽと。カ
レシ、「うまい!」

     
メインコースの鴨のコンフィ。フォークで肉がほぐれるほど柔らかい。付け合せはスモーク鴨
の残りを使ったカスーレと蒸した芽キャベツ。

今日のワインは白ワインの産地サンセールの赤。赤はほとんどが自家消費用だそうで、名
品の多い白とは違って、クセもキャラクターもないまあまあの味。

カレシ特製のサラダはロメインレタスにアンチョビと削ったパルメザンチーズのドレッシング。
シンプルだけどチーズとアンチョビの呼吸が合っておいしい。デザートはシュトレン。ああ、
おなかいっぱい・・・。

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