リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

おいしい家庭料理でポットラックパーティ

2016年05月19日 | 日々の風の吹くまま
目が覚めたら何と午前9時15分前。寝すぎちゃった。きのうはArts Clubのミュージカル
『Billy Elliot』のオープニングナイトで、カレシに代わって友だちと一緒。久しぶりに食事をし
て、レセプションで盛り上がってから劇場へ。Stanley劇場はステージが高めなので、大勢
が踊るシーンがあるミュージカルを楽しむにはバルコニーのドレスサークル最前列の席が
一番。主役のビリーを演じた子は13歳で、オーディションで選ばれてから稽古が始まるまで
に7、8センチも背が伸びたそうで、ひょろんとしたのっぽ。逆にそれが思春期の男の子の
頼りなさを出てよかった。帰って来たら11時。そっか、寝たのが12時過ぎだった・・・。

今日はカレシの英語教室の生徒さんたちが(理由は不明だけど)企画したポットラックパー
ティがあって、「絶対に奥さんも一緒に」ときつく仰せつかって来たとかで、夕方が期限の仕
事が残っているけどノーとは言えない。起きるのが遅かったので朝食は軽めにして、9時半
に出発。生徒さんは韓国人と中国人と台湾人で、教室での共通語は(初級レベルだけど)
英語。でも、中年のおばさんたちは和気藹々で猛烈な賑やかさ。最初の1時間だけ授業と
いうことになって、カレシに「にわか先生」に仕立て上げられたワタシは、みんなに出身地を
聞いて、知っている漢字を書いてみせて、ハルビンの氷祭、上海のブンドの景観、チェジュ
の観光産業と知識をひけらかしての大奮闘。カレシ曰く、「いつも無口なインスクがよくしゃ
べっていたから驚いた」。ま、相手が先生じゃないとみんな気楽に話せるんじゃないの?

休憩時間の11時になって、テーブルに生徒さんたちが持ち寄ったごちそうがずらり。みん
な奥さんだから、並んでいるのは中国と韓国と台湾の家庭料理。これ食べて、あれ試してと、
あっという間にワタシのお皿はてんこ盛り。チャプチェにキムバップに肉まんに油餅に五香
粉たっぷりの鶏手羽に菜の花と春菊のピリ辛サラダにフルーツと白玉団子のココナツスー
プ。こんなに食べたら晩ご飯がいらないと思ってしまうくらいだけど、もっと食べてっと足して
くれるもので、おなかははち切れんばかり。

最後に生徒さん代表のスピーチがあって、何と「先生に感謝、奥さんの内助に感謝」。そう
か、一種の謝恩会だったんだ。みんなスマホやタブレットで写真を撮りまくりで、しまいには
全員で記念写真。みんなに「He is a good teacher」と言われて、ワタシもうれしくなって、胸
がキュン・・・。

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