リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

遠くて近いガラパゴスの島

2014年03月26日 | 日々の風の吹くまま
今日は完全に無職で「ご隠居」モード。仕事が途切れると最初の1日、2日は何となく手持ち
ぶさたで落ち着かないんだけど、今日はシーラとヴァルが掃除をしている間に、カレシとモ
ールまで歩いて携帯を取り替えに出かけた。だいぶ前から新世代技術に切り替わるので今
の携帯は使えなくなるとの通知が来ていたんだけど、その期限が今月末。携帯会社はスマ
ホに切り替えて欲しそうだったけど、月2、3回しか使わない我が家は今まで通りに携帯2個
のファミリープラン。この場合の機種は黒のLG製1種類だけ。これって、ガラパゴス?

その電話会社Telusが今ケーブルテレビの売り込み中で、デジタルボックスがワイヤレス
になって、家中どこでも最大6台!のテレビで受信可能。どうもカレシはそこに引かれたらし
い。(契約したら42インチの液晶テレビをおまけにくれるらしいよ。)リビングのもキッチンの
も古いブラウン管テレビだから、買い替え時と言えなくもないし、チャンネルの構成も違うら
しいから、ま、営業さんが来たらいろいろ聞いてみよう。近頃の技術は、うかうかしていると
ガラパゴスから一足飛びに宇宙時代になるからタイヘン・・・。

日英翻訳業界のどこかで巨大案件があるそうで、同業者たちが請負会社の電話とメール
の夜討ち朝駆けに辟易しているらしい。案件は本物のようで、推定何千万語とか言われて
いるけど、料金がワタシの一番安いレートの半分じゃ、ちょっと安すぎ。支払いも遅いと言う
評判らしいし、おまけに質に「こだわらない」なんてプロのプライドが許さない。そんなんで軒
並み断られているうちに時間がなくなって来て、もう必死を通り越して破れかぶれの形相で
の「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦術ということか。ワタシは新規顧客は要らないので、こ
ういう(たいていは未確定の)巨大案件(スパム)メールはさっさと削除するから、ワタシにも
来ていたとしても、知らないな。

でも、現実的なところ、仮に「不眠不休」でやって1千万語の訳上がりとして、所要時間は翻
訳者1人ならざっと5000日、10人で500日、100人で50日、200人いたらやっと1ヵ月
以内という計算になる。フリーの日英翻訳者は世界中に散らばっているから、どだいからし
て無理な話。翻訳者はところてん突き器じゃないんだから。ほんとに、この会社、いったい
何を考えていたやら。こういうのをガラパゴス企業というのか・・・。

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