リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

運動するか薬をのむかのどっちかと言われて

2018年01月24日 | 日々の風の吹くまま
1月23日(火曜日)。また雨。起きてテレビをつけたら「津波警報解除」というニュースにびっ
くり。夜中過ぎにアラスカ州沖で大きな地震があって、北米西海岸一帯に出された津波警
報が解除されたということだった。実際は小規模な津波があったらしい。まあ、こういう警報
は「何もなかった」のが一番だからね。それにしても、日本では火山が突如噴火したそうだし、
フィリピンでもマヨン火山が噴火中だし、その前はバリ島でも噴火があったし、あちこちで地
震が起きているし、地球は落ち着きがなくなったなあ。

今日はカレシのドクターのアポがあるので、雨の中をモールのクリニックまで。介助の必要
がないので、カレシの診察の間ワタシは待合室で待機。クリニックには当番医が予約なしで
誰でも診察するウォークインクリニックと、かかりつけの一般医(GP)に診てもらうファミリー
プラクティスが同居していて、いつも混んでいる。一般医は激務のわりに専門医に比べて収
入が低いせいもあってか、全国どこでも絶対数が不足。私たちもモールに新しくできたクリ
ニックに行く機会があったときに、一般医の新規患者の待機リストがあると聞いてすぐに登
録して、受け入れの連絡が来たのは7ヵ月後。カレシが心臓発作を起こす前にかかりつけ
の先生が見つかったのはほんとにラッキーなことだった。

退院してからほぼ毎週かれこれ5回行っているので、最初はぶっきらぼうだったスラニナ先
生もだいぶ打ち解けて来たそうで、いい具合。先週の検査の結果はすべて「正常」で、味覚
異常と食欲不振はやはり抗生物質の副作用だったらしい。やりたいことができなくて退屈し
て気が重いと言ったら、スラニナ先生は「やりたいことをとにかくやるか、抗うつ薬を飲むか
のどっちかだよ」と言われたそうで、実は処方してくれた抗うつ薬はすぐに効果が出ないと
知って手をつけないでいるけど、抗生物質で懲りたから、奮起していろいろ活動を始めるの
かな。

日本の友だちが「唐揚げ粉」ミックスをどっさり送ってくれたので、さっそく鶏ももを買って来
て、今夜は久しぶりの揚げ物。味覚が戻って来て食が進むようになったカレシ、お皿に盛っ
た唐揚げの半分をペロリ。おお。しばらくして、1階のジムのトレッドミルで運動して来ると言
い出したので、おおっ。かなりの早足で10分ほど息を切らさずに歩いたカレシ、「気持の問
題なんだよなあ」。おお、どうやら大きな山を越えたかな・・・。

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