リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

別れの時が迫って初めて実をつけたイチジク

2015年05月27日 | 日々の風の吹くまま
営業を再開していきなり2つも仕事が入って来たもので、きのうはまず大きい方を片付けて、
今日は小さい方をやっつけた。久しぶりの仕事ではあるけど、どっちもずっとワタシの「担当」
と言うことになっていたので、作業はすいすい。順次納品した後はちょっとすかっとした気分
で、やっぱりワタシは「仕事人間」だったのかと思ってしまう瞬間・・・。

急にいろんなものが不調になり始めたと思っていたら、今度は食洗機。洗ってくれることは
洗ってくれるんだけど、終わってドアを開けても熱い蒸気がわっと出て来ない。もしかしたら
給水ヒーターが故障して加熱していないのかな。そんなに古いものじゃないのに。もっとも
給湯システムの配管系統もどこかおかしい感じで、水圧がちょっと下がったり、温水が出て
来るのに時間がかかったりする。まあ、2人分の食器なんて数が知れているし、洗い終わっ
て乾いていなければ手で拭けばいいし、壊れてしまったらどうしようもないけど、引越しまで
の2ヵ月半、何とかだましながら使って行くしかない。前にもいろんなものが続々と壊れたこ
とが何度かあったけど、ただの偶然なのか、何か超自然的な力が働いているのか・・・。

今日はかなり気温が上がって、初夏の陽気。何年か前にアントニオにもらった裏庭のイチジ
クが今年になって初めてかなりの数の実をつけていた↓

     

見ると枝の途中から風船を膨らませたように、にょきっ、にょきっ↓

     

このイチジク、彼の裏庭にある大きな木の根元から生えて来た吸枝を掘り起こしてくれたの
で、大きな鉢に植えて揚床の隅に置いておいたら、いつのまにか根が鉢の底を貫通して動
かせなくなっている。それがこの家を取り壊すと言う年に初めて実をつけたんだから、何の
因果なんだろうな。でも、根元に出ている吸枝を鉢に植えて持って行けるかもしれない。何
年か先に実をつけるかどうかはわからないけど、地上23階でイチジクを収穫するなんてお
もしろいかも。8月頃には熟して食べられるそうだから、ぎりぎりで採れたての甘いイチジク
を味わうことができるといいなあ・・・。

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