リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

雨上がりには雨どいの掃除

2014年01月11日 | 日々の風の吹くまま
さすが名うてのパイナップル特急、ひと晩中すごい大雨。正午前に起きた頃は止んでいた
けど、見渡す限りの風景が何もかもずぶ濡れという感じ。「雪じゃなくてよかったな」とカレシ。
ほんと。予報は50ミリだったけど、多いところでは100ミリ近く降ったらしい。100ミリは10
センチ。これが雪だったら、いったいどれくらい積もるんだろうと思って調べてみたら、ざっと
10対1の比率だそうで、つまり積雪1メートル。うはっ。

隣のバーナビーでは貨物列車の脱線事故があって、原因は線路の下の地盤が雨で緩んだ
ためらしい。152両編成の貨車のうち7両が脱線、そのうち3両が転覆して、環境保護の対
象になっている小川に積荷をぶちまけたとか。最近はあちこちで原油を積んだ列車の脱線、
転覆、爆発事故が続いたけど、幸い積荷は石油じゃなくて石炭。(魚には影響ありそうだけ
ど。)石炭積出港へ向かう石炭車だろうな。単一種類の貨物を運ぶ列車を「ユニットトレイン」
と言って、石炭専用列車は気が遠くなるくらい長い。100両編成なんてのはまだ短い方で、
150両編成なんてのに踏切りで出くわして足止めされたら、それこそ日が暮れてしまうな。

午後には薄日が差して来たけど、温暖前線の通過と入れ替わりに寒冷前線が入ってくるん
だそうで、今度は強風注意報発令。なんとも忙しいこっちゃ。そんなときに二階の窓から見
たら、南側の雨どいが縁まで満タン。ひと晩中溢れていたんだろうな。きのう北側の雨どい
を掃除したカレシに南側はいいのかと聞いたら「まだ大丈夫」と言ってたけど、さすがのカレ
シも満タンなのを見て、また雨が降る前に何とかしなきゃ。雨どいにかけたはしごが鋭角に
なるので、今度はワタシも出動して、下ではしごを押さえる役。うぅ、風が冷たい!

立て樋に水が落ちるところに手を突っ込んで、枯葉が腐って泥状になった塊をつかみ出し
ては地面に落とすだけなんだけど、この数年に近所で2人もはしごから落ちて亡くなってい
るから、カレシも慎重に慎重を重ねての作業。真っ黒な泥んこの塊を3回くらいつかみ出し
たら、突然バスタブの栓を抜いたようにどぼどぼぉ~っ。何だか爽快な水音だな。当面は溢
れないだろうし、屋根の葺き替えをするときに雨どいに枯葉がたまらない対策をしてもらう
ので、これが最後の雨どい清掃になりそうだけど、ほんと、年を取ってくると戸建のメインテ
ナンスはタイヘン・・・。

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