リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いい年だけどハードロックもいいもんだ

2017年10月21日 | 日々の風の吹くまま
10月20日(金曜日)。雨。窓から見渡せる限り雨雲が低くかかってちょっと鬱陶しいなあ。
明日は団子嵐の3個目が来て、ニューウェストでは40ミリくらい降るらしい。場所によっては
70ミリという予報だけど、温帯モンスーン気候帯にあって台風が接近中の日本にしてみた
ら、大雨にしてはひと桁違うじゃないかと思うだろうな。西岸海洋性気候帯にあるメトロバン
クーバーのあたりでは、日本でよくあるような何百ミリという「豪雨」はまずないので、50ミリ
くらいで大雨ということになるんだけど、1日に100ミリも降ったら「記録的な豪雨」としてトッ
プニュースになること請け合い。

昨今は毎日が「何とかの日」のようなもので、今日は「国際ナマケモノの日」。のんびり木に
ぶら下がっていたりするあのナマケモノ。いっつもせかせかしている人間さまもたまにはナ
マケモノのようにスローダウンしようじゃないのということかな。で、ナマケモノの日にあやか
るわけじゃないけど、外に出て行きたくなるような天気じゃないので、今日は1日何もしない
での~んびり。我が家のBGMとしてすっかり定着したLG104.3はレギュラーの3人のベ
テランDJがそれぞれにおもしろくて、リクエスト電話のファンとの短いやりとりも軽妙洒脱で
聞いていて楽しい。

前に聞いていたAM局ではかからなかった70年代後半から80年代のロックが多くて、初
めのうちは何だか騒々しいなと思ったけど、いろいろと聞いているうちに、ハードロックもヘ
ビメタも捨てたもんじゃないと思うようになった。何よりも躍動的で派手なリズム感がいいし、
歌詞にもけっこうストーリー性があるものも多いから、同じ曲を毎日聞いていても飽きない
感じ。そうなると好きな曲やバンドができて来て、ハートのアン・ウィルソンの粘りのある声
がたまらないし、クィーンのフレディ・マーキュリーが歌う「キラークィーン」の色っぽさが何と
もいえないし、ユーロディスコのボニーMの「ラスプーチン」は写真を見ただけのジュリアナ
東京が浮かんで来る。

お気に入りの一番はやっぱり年代がもっと上のビリー・ジョエルやサイモン&ガーファンクル
やCCRに変わりはないけど、ハードロックのリズムに乗って体を揺すっていると、完全に素
通りしてしまった1980年代を今ごろ仮想体験している感じがする。楽しいものを楽しいと思
うのに年は関係ないから、いくつになっても素直に楽しめば、人生は幸せに終わる・・・かな。

コメントを投稿