リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

申告漏れ、ノー、未払い、イエス

2013年11月04日 | 日々の風の吹くまま
ゆうべは気温が零度近くまで下がった。まだ初霜は降りなかったらしいけど、寒い冬になっ
たら嫌だなあ。カレシがゲートの郵便受けから取って来た郵便の中に歳入庁からの封筒。
おいおい、何だ、今ごろ?と思って開けてみたら、第2四半期の物品サービス税(GST)の
申告に売上が記入されているのに、徴収額がゼロなのはどういうことだという問い合わせで、
日付から30日以内に、計算間違いなら訂正、さもなくば理由を説明せよ、と・・・。

理由は簡単。ワタシのクライアントはすべてカナダ国外の所在で、納入したサービスもカナ
ダ国外で消費されるから、GSTの税率は「zero-rated(ゼロ課税)」。つまり、徴収する必要
がない。(カナダ国内の客から徴収して納付したのは何年前だったか覚えてない。)でも、そ
の売上を稼ぐための経費に含まれるGSTは還付されるから、申告のたびに納付額はゼロ
でも何がしか戻ってくるけど、四半期ごとの申告義務はめんどうなことこの上ない。まあ、と
りあえず所定欄に説明を書き込み・・・。

だけど、考えてみると、今年度からの業務の漸次縮小で、年間総売上の当初目標は事業
者登録義務が生じる閾値より少し上。はて、この目標値を閾値以下で収まるようにすれば、
事業者番号の登録を抹消してもらえるかな。登録が抹消されると経費の還付はなくなるけ
ど、めんどうな申告も不要になる。経費と言っても近頃は電話とインターネットの料金や事
務用品くらいで、四半期ごとに還付される額はせいぜい数千円相当だから、抹消申請を出
してみる価値はありそう。ということで、さっそく歳入庁のサイトから申請用紙をダウンロード
して印刷。見たところ、簡単そう・・・。

飲料水を配達する会社から電話とメールで、未払い金がある、すぐに払え、払わないと然る
べき措置を取る。おいおい、クレジットカードの自動引き落としになっていて、ずっとそれでう
まく行ってたじゃないの。ま、カードの有効期限更新と親会社の業務集中管理化の時期が
重なって、カード情報が伝わらなかったのかもしれない。地元創業で、カレシのおじいちゃん
の農場があった地区の湧き水を取水しているいい会社だったんだけど、ケベックの会社に
買収されてからはサービスの質がみるみる落ちてしまった。うん、この際だから、未払い金
を払って、取引を中止して、別の会社に乗り換えるか・・・。

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