リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

肺炎ワクチンの副作用にやられた

2013年11月22日 | 日々の風の吹くまま
寝る頃には右肩下の肺炎ワクチンを注射をしたところが痛くて、腕が上がらなくなっていた。
赤みも腫れもないので、軽症だと思うけど、横向きになろうにも、右を下にするともろに痛い
し、左を下にすると腕が下がって痛い。仰向けに寝ても寝返りのたびに痛みで目が覚める。
おまけに、ガタガタと震えが止まらないくらいの寒気でも目が覚めて、起き抜けから体中が
体操をやり過ぎたようにコチコチで痛い。何となく頭も重いし、(熱はないけど)熱っぽいよう
な気分・・・。

ワタシには予防注射の副作用は珍しいことで、何年か前に破傷風の注射をしたとき以来か
な。でも、破傷風のは赤く脹れただけなので、今度のはちょっと重症かなと思って、ググって
リサーチ。その結果、どうやらワクチンを接種した人の50%くらいに副作用が起きるらしい。
発熱や寒気も起きるけど、一番多いらしいのが「腕の筋肉痛」。これは薬剤師さんにも言わ
れたことで、2、3日で解消するものだけど、5日以上も続く人もいるらしい。対処方法は「タ
イレノル」のような鎮痛薬。なあんだ、そんな程度なのか・・・。

寒気もかなり普通に起きる副作用らしい。まあ、肺炎のほとんどは細菌性だから、免疫体系
が「バイ菌感染だ、やばい!」と、発熱で対抗しようとしても不思議はないかな。これで「なん
だ、死んだバイ菌だったのか」ということで、データベースみたいに抗体を作っておしまいに
なれば、この先もっと年を取ってから風邪を引いても、怪我などでしばらく寝たきりになって
も、肺炎を併発して死ぬ確率はかなり低くなるんだと思う。だったら、まっ、軽い副作用くらい
はがまんして、元気なうちに免疫を作ってしまえば安心と言うことかな。

だけど、やっぱり筋肉痛は辛いなあ。まず、何とか腕を上げられても、少し重さのあるものを
持ち上げるだけの力が入らない。けさだって、コーヒーマグを持ち上げたけど、急に腕の力
がカックンと抜けて、マグを落しそうになった。そういうときの「きゃっ!」というびっくり反応は、
痛いのを我慢するよりもずっとすごいストレスになる感じがする。まあ、夜になって痛みが軽
減して来たし、右腕の動きも少しずつ楽になって来ているようだから、ワタシの場合は軽症
ということか。まっ、たまたまだったけど、肺炎ワクチンを右腕にしてよかった・・・。