リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

外国語をしゃべるのはストレスになるよね

2013年10月11日 | 日々の風の吹くまま
日本の金曜日の終業時間までに仕事が入らなかったので、ワタシは晴れて完全「遊び
モード」の週末。おまけに感謝祭の三連休(ロングウィークエンド)。さらにおまけにカレ
シも土曜日のスカイプレッスンの生徒がキャンセルして来て、どうやら2人揃ってご隠居
さんモード。日本も三連休らしいから、なおいいね!

きのうの夜、ジャーナルの3冊目に日付と共に2ページほど書き込んで、最後に「よし、
次、行こう、次」みたいな感じで締めた。今日からは新しく4冊目。まっさらなノートを見
ると、ちょっとはやる気も出ようと言うもの。朝食後のコーヒーを飲みながら、行動の描
写は現在形、人物のせりふは過去形という構成もおもしろそう、なんてつらつら。小説
講座のカレン先生の処女出版作は全編を現在形で書いてあって、そのリズム感が新
鮮だったな。過去と現在・・・この2つをどのように区切って、どのようにつなぐか。これ、
人間の永遠のテーマのひとつでしょ?

これまでいろんな人に「日本のことを書いたら?」と言われて来たけど、それはないだろ
うと思うな。だって、母国の原風景をバックにしたものを1、2冊書いて飽きられてしまう
「エスニック作家」になりたくないし、ワタシの原風景にある「日本」はNHKが発信する
「日本」とは違うようだから、英語人の読者が求める日本像は書けっこないだろうし・・・。
じゃあ、いっそのこと日本語で書いたらどうなのか。ずっと昔はそう考えたこともあるに
はあるけど、それもやっぱりないだろうな。だって、日本語環境でのワタシはどうしようも
ない「KY」で、書けるのは自己完結のブログくらいなものだし・・・。

ワタシは小学生の頃に大きくなったら小説家になると言って、未だに「永遠の(劇)作家
志望」のままなので、こういう想像上のジレンマも楽しからずや。実際のところは、もう
英語の方が楽だから英語で書いているだけの話。だって、社会人になってからの人生
の80%以上を英語で暮らして来て、日本語は「職場・仕事で使う第2言語」。仕事言語
だから、読解力はまだ「世界一」の日本人のレベルだし、作文もできるけど、いざ話すと
なると、発音や語彙を意識しすぎてストレスになる。このあたりは日本語で暮らしている
人が職場で英語を使うのと似たようなもんじゃないのかな。外国語をしゃべるのって、
けっこうストレスにならない?