arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

死霊の盆踊り

2005年12月15日 | 映画
拷問につかえる退屈さ

死霊の盆踊り(ORGY OF THE DEAD)
1965年(米)

製作 エドワード・D・ウッド・Jr
監督 A・C・スティーヴン
出演 クリスウェル ファウン・シルヴァー  ウィリアム・ベイツ パット・バリンジャー ロン・チェイニー・Jr ヴァンパイラ トー・ジョンソン 

≪ストーリー≫
交通事故に遭ったカップルが死霊の盆踊り大会に遭遇する話

本当にそれだけなので紹介する部分がまったくない。
ヌードを見るにも中途半端なテンポで「早く終わってくれ!」と怒鳴りたくなった初鑑賞の記憶が今もかろうじて覚えている。
都合10回は見たのですが7回は寝た。
これぐらい寝れるのは自分にはアニメの「紫式部源氏物語」と 「テキサスのイナカ新聞に書かれたフシギな出来事」くらいだろう。
それでも「源氏物語」は平安のゆっくりしたテンポが馴染めないだと思うし「テキサスのイナカ新聞~」はオムニバスなのに一つも面白くないってのが理由なのだが「死霊の盆踊り」はソフトポルノだとわかっていてもつまらない。
女性が脱ぐだけでOKな男子の思春期時代にみてもつまらないのだから相当なもの。

大抵の自分にあわない映画はせめて片目だけでも開けてみていたいのだがこの映画は見るという事が苦痛を通り越して開始何分かで催眠電波でも出しているのかと勘ぐりたくなる。

10分おきにみても変化が無いのでつけっぱなしで本でも読みながらの「ながら見」でも語れる映画という貴重さはある。

しかしこの監督、日本で間違ったカルト人気が出たのに気がついていないのか続編のスポンサーを日本で募った事があるって話にはすこし笑った。






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2 コメント

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うぎゃっ! (0120 Blog)
2005-12-16 01:13:20
こんばんは。

観てしまわれたんですね・・・。

気にはなっていましたが、最悪の出来の噂は本当であった事が感想からうかがい知れます(笑)。

コワイもの見たさで人気がある?ように見える史上最低監督:エド・ウッ作品。

恐るべし!
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ビデオも持ってます (arudenteな米)
2005-12-16 14:39:49
・ 0120 Blog 様



最近、腰痛なので最新鑑賞記事でなく過去に見た映画の記事が増えてます。



始めてみたのは15年くらい前だったと思いますが6年くらい前にセル落ちでビデオ購入して何度も寝てます。



ちなみにエド・ウッド原作&脚本で監督は違う人です(フォローになってない)



エド・ウッドは60年代にはもうSFでなくポルノに転向していたのですがある意味、いまの寒いAVの始祖ではあると思います
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