arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

オースティン・パワーズ

2004年12月23日 | 映画
オープニングは毎回最高

オースティン・パワーズ(Austin Powers: International Man of Mystery)1997
オースティン・パワーズ・デラックス(Austin Powers: The Spy Who Shagged Me)1999
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(Austin Powers Goldmember)2002
http://www.austinpowers.com/

第1作が多分1番傑作。 冷凍保存されていた70年代スパイが
宇宙に20年間冷凍睡眠で逃げていて目覚めて戻ってきた悪の首領と闘う話だが
双方とも時代が変わった事を上手く認識できず昔ながらのやり方とセンスでずれていくコメディ
007のようなスパイモノが好きだった人には物悲しくしかしわくわくする。

しかし続編ふたつははマイク・マイヤース全開にお下品ギャグ度は増えてスパイギャグが薄まってしまった。
毎回オープニングとタイトルバックはこれだけ見ても元が取れるくらい良いしカメオの遊びも面白いのだが映画としては第1作が1番完成度が高い。
他の2本は正直何回もみれたものではないが(私は好きですが)最初の作品は何回でも見れる。
そして何回見ても細かいこだわりと遊び心に感心していたりする。

もしまた続編が作られるなら映画としての遊び心を盛り込んで欲しい
下品ギャグの連発は正直疲れるので。

最新の画像もっと見る