arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

ワンピース オマツリ男爵と秘密の島

2005年08月04日 | 映画
自分は好みではない

ワンピース オマツリ男爵と秘密の島
http://www.toei-anim.co.jp/movie/2005_onepiece/

最後まで見れたが楽しいとは思わなかったなぁ
自分はコミックスもTV版もクロコダイル編までしか見てないので熱心なファンではないが色々引っ掛かるのですよ。

一つは「見栄」の無さ 動きの決めと例の「ゴムゴムのォ~…」とかそうゆう掛け声とかが殆ど無い サンジやゾロも掛け声が無い

そしてそれくらいしか見てないのだがルフィがモロすぎないだろうか?
自分のイメージだとルフィならオマツリ男爵に同情はするが方法は認めない方向で倒すと思うのだが…

それに加えて仲間の不協和音が今更感が漂う
今頃 ナミを裏切りモノ呼ばわりするウソップやそれですねるナミではないと思うのだが。
グランドクロスに入る前ならともかくなぁ…

で、映画単体としての評価ですが
戦闘の地味さ・少なさとバランスの悪さ、ゲストと思われるチョビヒゲとお茶の間海賊団のオチの欠如、オマツリ男爵本人のその後等 観客に非常に不親切だと思う。
特に後半の画面の雰囲気の暗さは何をやっているか分り難い。
リリー・カーネション(多分リーンカーネーション(輪廻転生)のモジリ)がやられる時のエゲツなさとか描写する意味があったかも疑問だし。

大人がみるワンピースキャラを使った二次創作としてはそこそこだとは思うがTVから流れる観客(主に児童)には違和感のある絵といい展開といい自分は楽しめなかった。

自分はドラえもんの映画版も違和感があって2作以降は楽しめていない
映画を見た後にTVに戻ると映画で友情を深めたジャイアンやスネオが相変わらず理不尽なあの世界とリンクしていないからだ。
のび太の成長も反映していないし。

それと同じではないがワンピース『らしさ』の欠如という意味では子供にはすすめられない作品だとは自分は思う。

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