死者の日
2012-10-15 | 日記
１１月２日はメキシコの「死者の日」
日本のお盆にあたり、
亡くなった方が帰ってくる日です。
死者の日に飾るガイコツ人形砂糖菓子
死者にあげられる祭壇
左＊卵の黄身で作られたお酒 ロンポペ
中央＊ガイコツ砂糖菓子
右＊ガラス越しでよくわからない。。。魔女かな？
メキシコの伝統的な部分と
徐々にハローウィンがミックスされてきているので、
市場にはカボチャがいっぱい並んでました。
トウモロコシの粉から作った皮トルティジャに
さいた鶏肉（すでにゆでている）をいれ
半月におります。
カカオと何種類もの唐辛子から作られる
モレソースをかけます。
左はごはん、左上はあまくないあんこ フリホーレスです。
とってもおいしくって私が大好きなメキシコ料理のひとつです！！
↑
最近私とアルバイトのお兄さんの間で流行っている
ルービックキューブ。。。
３０メートルの高さの上には、４人の「鳥人」がいます。
各自縄を体にくくり付け、
笛と太鼓の音に合わせて
４人が円を描きながら少しずつ上から下に降りてきます。
逆さで回り続けます。
豊穣を祈る儀式で
衣装は鳥なのだそうです。
スペイン人がメキシコを占領するとき、
土着民にカトリック教を伝えるために、
マリア像を褐色にしグアダルーペと名付け、
土着民に親しみやすくしたそうな。
（これは旧寺院）
ここの寺院にはそのマリア像が浮かび上がった布がまつられ、
グアダルーぺ寺院と呼ばれ、今でも日に何万人もの参拝者があります。
真ん中のメキシコ国旗に囲まれ
額に入っているのがその時の布。
この日は日曜だったのでミサの真っ最中でした。
こちらが現役の寺院
太陽のピラミッド
パワーが降りているのが見えるでしょうか！！
ズームアップ ピラミッドとねこじゃらし
月のピラミッド中腹から死者の道を見る。
左手は太陽のピラミッド。
ジャガーの宮殿の中らから死者の道を見る
ジャガーの宮殿から。
真ん中にあるうっすら白い点は月です！！
住んでいる地区のフィエスタです。
恒例の簡易すぎる移動遊園地
クルクル回ったら近くを歩いている人は危ないはず。
屋台といえば、名物「ブニュエロ」
巨大クレープを油で揚げ、
グアバなど数種類の果物と
黒砂糖を煮詰めて作ったシロップをかけて食べます。
カリッとした食感と、
果物の風味がきいたシロップがやめられません！！
余談：22時をまわった今も、踊りの音楽がやみません（泣）
壁画シリーズ！
ラム酒の宣伝でした。↑
↓「エコなんとか」が流行っていて、
その中の一つ。
この緑の部分は植物が並んでます。
でもわからないのは、
これは何を示したかったのか！？
途中なのか完成なのか！？
見えますか！？
電線にぶら下がっているのは、スニーカーです。
人が殺されたとき、この人が殺されたと知らせるために
始まったとか。
もう歩かないという意味か、、、！？
今は、使い古しのスニーカーを
ぶらさげているだけみたいです。
うちわさぼてん。
ついているとげをひとつづつ丁寧にとって売られてます。
左＊うちわさぼてん（ノパール）
右＊うちわさぼてんの実（トゥナ）
とってもジューシーで甘い果実です。