メキシコって

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ガルシア マルケス

2014-04-19 | 日記
コロンビア人で、晩年はメキシコに滞在していたノーベル賞作家ガルシア マルケス氏が亡くなりました。



「百年の孤独」は私が一番好きな本で、何度も読み返してます。もうこんな本を書く偉大な作家がいなくなったことは、とても残念です。
チアパス旅行で読んでたので、私の中の「マコンド」は、チアパスの村のイメージです。

「コレラの時代の愛」は映画を見ましたが、これまた凄い。濃度が濃い。愛と狂気は紙一重だと思いました。
今なら間違いなくストーカーだけど、有る意味一途な気持ちが羨ましいとも感じます。

「我が悲しき娼婦たちの思い出」は川端康成の「眠れる美女」をモチーフにされたと言われています。
とても純粋な老人の愛が見えたけど、男性はこの映画をどう見るのか知りたいです。

「少佐には手紙は来ない」「族長の秋」も、ノスタルジーにも近い人間の孤独とプライド、ハタからみたら滑稽にも感じる自分の殻を着けている人を表しています。

繰り返しますが、こんな小説を書ける偉大な作家を失ったことは、とても残念です。

皆さんも是非読んでみてください!!