お久しぶり!ぬま太です。
陶芸の続報ですぅ。
ついに茶わんが完成しました。
粘土をこねこねして、茶わんに形成しして、素焼きここまでは報告済みですよね!
その後、素焼きした茶わんに絵付けして、釉薬を掛けて本焼きと続きました。
絵付け、釉薬掛けが作品の顔をガラッと変えるので皆必死です。
どういう絵にしようか、どういう釉薬を掛けて仕上げようかを決めるために
事前にイメージを描きました。

さあ、自分の茶わんを手にして、絵付けです。
あれ、「芸術は爆発だ!」などと言いながら事前に描いたイメージはそっちのけで
全く違う絵付けだねぇ。
いやいや、それでいいんです。思い付きがいいんだ。
あっ失敗した。それは「アジ」、ん?魚のアジじゃありませんよ。
なんとも言えないおもむきとでもいうのかなぁ。
2度と同じものは出来ない、一品もの。
絵付けして、釉薬を掛けます。釉薬もいろいろな色や文様を作りだし
ガラス質にコーティングしてくれます。
釉掛けが終わったら、乾燥させて、いよいよ本焼きです。
窯に入れたら、12時間くらいかけて、運を天に任せて1,230℃くらいで焼きます。
焼きあがったら、2日ほど冷まして、ようやく開窯です。
「開窯!」

「ピン、ピン、・・・ピン」とう音がします。
焼きあがった茶わんから生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声のように聞こえます。
これは貫入といって、釉と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じた
釉のひび模様が入るときの音で、ひびや傷とは異なります。
これも「アジ」です。
どんな仕上がりに焼きあがったか。
「おっ、思いのほかいい仕上がりじゃん!あれも、これも!」と指さし確認。
と、
「あっ、これはなんだ?!」幾つかの茶わんに釉薬の浮き上がりがある。
「ありゃぁ~!」絵付けの絵を際立たせるため
掛けた白化粧が素地との収縮差で本焼き時にはがれてしまったらしい。
「あぁ、困った!・・・」しばらく落ち込んだが、なんとかせねば、なんせ一品ものなので。
気を取り直して、はがれた部分を修復し再度釉掛けして本焼きすることにした。
「再開窯!」祈るような気持ちで・・・何とかなった。か。
「まっ、これもアジ」最初の窯との相性の確認ともなったので、これで許して!
1点だけ「アジ」では許せない状態の茶わんがあった。これでは、ご飯は食べれないっか・・・。
花器としてなら使えるか。(^^;)
Sさん許して。m(_ _)m
最初から、最後まで「アジ」のある陶芸茶わんの出来上がりでした!!
以上陶芸の巻のぬま太でした。