徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

サンコー72カントリークラブ(群馬県)

2014年05月03日 | スポーツ

高崎駅から車でわずか10分のところに位置する広大なゴルフコース。
考えられないような立地のよさである。
開場は1972年(昭和47年)、経営母体は街路灯メーカーの賛光電器産業。
賛光電器産業の本社は東京だが工場が高崎にあるらしい。
本コース63ホール、それにショートコースの9ホールを加えて、合計72ホール。
無理やり72にした印象だ。
門を入ると、クラブハウスに向かって一直線な道が敷設されている。
インドのタージマハールでもイメージしたのだろうか、不思議な光景だ。
クラブハウス内は明治時代の西洋建築風。
オーナーの考える高級とはこういうものらしい。
実に品が悪い。
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かつては、PGA公認競技「サンコーグランドサマーチャンピオンシップ」が開催されていた。
もう20年も前の話だ。
その頃は高級クラブを目指したのだろう。
しかし、高級になりきれず、いまや薄利多売の格安ゴルフ場である。
昼食はバイキング、売店は自動販売機、コースのメンテナンス状態も悪い。
料金は驚くほど安く、平日で7000円しない。
HPには、「一つのカントリークラブとしては、日本一の入場者数を誇っております」と書いてある。この日は空いていたが、週末は猛烈に混むのかもしれない。

東コースの榛名コースと妙義コースを回った。
榛名コースのスタートホールからみる景色は雄大そのもの。
メンテナンス状態が悪いので美しくはないが、チャンピオンコースとしての風格が感じられる。
距離も長い。
この日はドライバーが絶不調で、チョロばかり。
距離の長さがことさら恨めしかった。
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榛名コースとは対照的に、妙義コースはお粗末極まりない。
ティーショットは極端な打ち降ろし、グリーンは極端な打ち上げ。
フェアウェイを歩いているだけで息があがる。
フェアウェイからグリーン面が見えるホールは少なく、グリーンに上がってみないと状況が分からない。これはもうゴルフ場ではない。

天気は前日の悪天候が嘘のような快晴になった。
天気予報では「午後3時頃から雨が降る」ということだったが、そうとは思えぬゴルフ日和だ。
ところが、ラスト2ホールのところで、天気が一変。
一瞬にして雨雲に覆われ、帽子も飛ぶような強風になった。
日本の天気予報はたいしたものである。
スコアは52、57の109。
わざわざ茅ヶ崎から行くようなコースではない。

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