徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

桜前線

2013年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム

桜(ソメイヨシノ)の開花から満開までの日数は、 九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、 北海道地方では約4日で、北上するほど短くなるそうだ。そして、「花の命は短くて」の言葉どおりに、満開から一週間程度で散ってしまう。
昨年、横浜の開花日は4/7、満開日は4/9で、例年より1週間程度遅かった。
今年は例年より少し早目だそうである。

Pic20130222

気象庁によると、桜の開花の時期は、地球温暖化の影響により早まってきている。1960年代の4月1日には、三浦半島から紀伊半島にかけての本州の太平洋沿岸と四国、九州で桜が開花していた。それが最近10年間では同じ時期に関東、東海、近畿、中国地方でも開花するようになってきている。

「昔、桜は入学式の花だったが、今は、卒業式の花になった」と言う人がいたが、気象庁データがそれを裏付けている。そういえば、松田聖子の1981年のヒット作「チェリーブロッサム」は出会いの歌だったが、森山直太郎の2006年のヒット作「さくら」は別れの歌だ。
温暖化のせいで、桜のイメージも変わってしまったようだ。

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