徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

悲しすぎる愛車との別れ

2018年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

今年のお盆(8/16、17)は水戸でゴルフだった。
移動日の15日は寄り道をして、栃木の「蔵の街」や「鷲子山上神社」を見学する予定だった。
横浜でゴルフ仲間を拾い、9時少し前に東北道に入った。
愛車ラフェスタを運転するのは年少のS君、彼はなかなかの運転上手だ。
車が羽生PAを過ぎ、利根川にかかる橋の上にさしかかった時、事故が起きた。
前を走っていたレンジローバーが急ブレーキを踏んだのである。
現場は直線で、レンジローバーの前方の状況は分からない。
だから、レンジローバーのブレーキランプがどの程度の緊急度を持って踏まれたものかも分からなかった。
車間があっという間になくなり、気づいたときには衝突していた。
エアバッグが膨らむことはなかったから、おそらく、20㎞前後でぶつかったものと思われる。
レンジローバーは後ろのバンパーが破損して程度だったが、ラフェスタの前部は完全につぶれてしまった。
こういうケースでは、車間距離が足りなかったことが原因とされ、止まれなかったこちらに非があることになる。
しかし、十分な車間が取れるような場所で急ブレーキーが踏まれるようなことがあるだろうか。
腹立たしいが、結論が出てしまったことについて、今更あれこれ言ってもしかたがない。
愛車ラフェスタ
14年連れ添った愛車は残念ながら廃車にするしかない。
修理費用で同じ車種の中古車が買えてしまうぐらいだから、そういうことになる。
我が家の駐車場は5ナンバー車がギリギリ入れられる狭さなのである。
ドアは全開できず、わずかな隙間からすり抜けるように乗り降りするが、メタボ体系になってそれも難しくなった。
ラフェスタの場合は、後部がスライドドアで、かつ車内はウォークスルーになっているので、問題なく乗り降りができた。
また、5ナンバーでゴルフバッグが4本積める希少な車でもあった。
14年も乗り続けたのは、これに代わるの車がなかったこともあるが、実はこの車が大好きだったのである。
こんな悲しい別れ方になるとは想像もしていなかった。

お気に入り名盤! マル・ウォルドロン:Left Alone


 

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