仏壇の蝋燭の点火にはチャッカマンを使用していた。ピストルのような形状が嫌で、仏壇の前だからもう少し厳かにしたかった。
ガス切れのタイミングで、電子ライターに変えた。棒状のアークライターで、線香や蝋燭の点火用ということだった。充電式なのでガス切れの心配もなく、雰囲気もよくて、いい買い物をしたと思っていた。しかし、1年ともたなかった。もう少し単純なものがいいと思い、電熱ライターに変えた。火花を飛ばすアーク式よりも点火面積が広く、安定していた。しかし、これも1年ともたなかった。いずれも、バッテリーが劣化したのか、蝋燭に火が着く前に発熱が終わってしまうのである。
結局、炎に勝るものがないということが分かった。マッチはゴミが出るし、チャッカマンは雰囲気が悪い。だから、ZIPPOライターにした。仏壇の引き出しに入れておいても、さほど違和感はない。値段はアマゾンで1,720円。別途、オイル缶(603円）が必要だが、少なくとも1年でダメになることはないだろう。
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