徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

サヨナラ、みんゴル

2018年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム

ポケモンGOをiPhoneから削除したのは今年の2月だった。
全キャラゲットを密かにもくろんでいたが、途中2度にわたり、大量のキャラが追加されてしまった。
まだ増えそうな感じになったので、これはもうキリがないと思い、続ける気力を失った。
達成感の得られないゲームほどつまらないものはない。
ポケモンを探して、長い距離を歩いた日々が馬鹿馬鹿しく思えてならなかった。

リリースから1年が経過したスマホ版「みんゴル」も、ポケモンGOと同じような状況だ。
プレーヤーは、経験と装備のレベルアップで、飛距離、ミート率、バックスピンなどのスキルアップを図る。
しかし、無限に成長できるわけではない。
そこで、主催者側が用意したのは、ゲームの前提条件を変えてしまうアンフェアなスキルだ。
風の影響を受けない「無風」、落下時のバウンドを抑える「低反発」、ポイント25%アップする「チャンス」などだ。
対戦型の「ツアーでゴルフ」では、アンフェアなスキルを所持しているものが断然有利になる。
こちらが強風にさらされているのに、相手は無風なのである。
こちらがベタピンにつけても、ポイント25%アップの相手に負けてしまうのである。
長い時間をかけてコツコツ育ててきたのが馬鹿馬鹿しくなった。



これらのスキルは、6000コイン(750円相当)のガチャを引きまくれば、いずれ手に入るものである。
時間を使った者ではなく、金を湯水のように使った者だけが楽に勝てる。
逆に、1円も使わないプレーヤーはサッサと退場しろということらしい。

アンフェア機能満載のグレートショットクラブが販売されると、もう本当に嫌になった。
ゲームの中はアンフェアな連中ばかりだ。
グレートショットクラブの販売が終わる8月3日まで、可能な限りガチャを引いた。
結果は、全41回引いて、当たり(プレミアム)は4回、使い物にならないボールばかりだった。
無償コインだからいいものを、有償コイン(30,750円相当)だったら、「詐欺だ」と叫びたくなるような結果だ。
最後のガチャを引いた後、iPhoneからみんゴルを削除した。

お気に入り名盤! ジョン・コルトレーン:My Favorite Things

 

コメント (3)
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