徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

寒川神社例祭 流鏑馬神事

2016年09月19日 | まち歩き

寒川神社の流鏑馬神事は、その起源を鎌倉時代まで遡るとされる。
一時中断のあと、昭和41年9月に復興し、現在は武田流大日本弓馬会により奉納され、寒川神社神職も射手として奉仕している。
2016年は流鏑馬復興50年の節目を迎える。
今年も、例祭の前日9月19日午後2時より、寒川神社馬場にて行なわれた。

小雨が降りしきる中、寒川神社に着いたのは午後1時。
すでに馬場の沿道は大勢の人で埋め尽くされていた。
運よく、的に近い場所の前列に潜り込めた。
流鏑馬が始まるまで1時間近くあるが、ここを離れたら二度と見やすい場所はとれそうにない。
我慢して待っているうちに雨は上がったが、事前の儀式があって、なかなか始まらない。
ようやく始まったのは、2時半過ぎてからだった。
寒川神社流鏑馬
最初は3つの大的を射る。
射手16名に対して馬は6頭なので、馬を最初の位置に戻すために中断が入る。
馬のスピードはまちまちだ。
ゆっくり騎乗して確実に的を狙う人もいたが、疾走しながら的を射るほうが断然迫力がある。
イチリュウという葦毛馬はメジロマックイーンの産駒だという説明があり、なぜか馬のほうを応援してしまった。
寒川神社流鏑馬イチリュウ
小的に変えて、成績上位者6名による競技になる。
2回挑戦して最多的中者を決める。
今年の最多的中者は寒川神社の神職さんだったそうだ。

終了したのは3時半、やんでいた雨が再び振り始めた。
2時間半立ち続け、足がつりそうだった。

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