今年も初日の出は茅ヶ崎サザンビーチ。
着いたのは朝6時半頃だが、海辺の近くはすでに多くの人で埋め尽くされていた。
今年は例年になく人が多く、周辺も車で大混雑していた。
気温は2度、シャッターを押す指の感覚も無くなるほど寒い。
6時50分、東の空が明るく光リ始め、4分後に目にも鮮やかな太陽が相模湾に昇った。
これほど見事は初日の出は本当に久しぶりだ。
周りからも、「来てよかった」という声が聞こえてきた。
初日の出をありがたがる理由とは何だろう。
ネットでこんな記事を見つけた。
戦前までは、誕生日というものはほとんどなく、誰もが元日に歳を増す「かぞえ歳」でした。
元旦は、すべての日本人の誕生日であり、年も新しくなり、太陽も新しくなるといわれました。
国や太陽や人もすべて精神的に新しく生まれ変わる「常若とこわか」の思想があり、
そのありがたい初日の出には特に霊験あらたかなパワーがあるとされました。
なるほど、と納得。
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