Lady bird aroma school -香りのある暮らし

九州熊本で活動するアロマテラピーインストラクターの毎日。

熊本代替療法研究会 シンポジウム

2009年06月17日 | お勉強
6月14日(日)私も会員となっております熊本代替療法研究会のシンポジウムが開催されました。

講師に上馬塲和夫先生をお迎えし、
「統合医療とは患者中心の医療」という講演の後、

「人はなぜ病気になるのか?」
をテーマに 代替療法研究会の先生方も加わったパネルディスカッションが行われました。

上馬塲先生は
富山大学和漢医薬学総合研究所客員教授や
インドの伝承医学であるアーユルヴェーダの日本アーユルヴェーダ学会会長等
様々な分野でご活躍されています。


会場となりましたパレアホールはほぼ満席
300名を超える方にご参加いただいたことになります。
ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。


上馬塲先生のおっしゃる「統合医療」とは
「現代医学+代替医療(伝統医学)」であり、これは「人の当たり前の姿を大切にすること」 

また、古いもの=伝統にこそ最も新しい(革新)があるという
「温故創新
つまり、発想の転換や 視点を変えて見るという事が大切という事です

これはアロマセラピーの分野でも共通する考え方だと思います。

上馬塲先生は私も所属しております(社)日本アロマ環境協会の顧問も務めていらっしゃいます

アロマセラピーに関しても 興味深いお話がありました。
この件については 次回に詳しくお話しすることにします。


続いては パネルディスカッションです。

代替療法研究会の会長の長尾先生
「いのちのふるさと診療所」の倉元先生
「Vidaメディカルサポート」のセバスチャン先生
「九州ヨーガ禅道友会」の山田先生        をパネリストに迎え

「TAO塾」の波多野先生のコーディネートのもと
「人はなぜ病気になるのか?」をテーマに それぞれの専門家である先生方からのお話を伺いました。 

病気の予防:自分の体によく聞くことが何よりも大切

私たちが本来持っている自然治癒力を最上位に位置付け
それを高めるために、お医者様やセラピストなどの専門家のサポートを得る

自分の命がすべてを知っている。自分の心地よいと感じるものを選んでいくことが大切=「快医学」

直観の大切さ=100の知識よりも1つの直感を大切に

健康のファクター
・運動
・食事
・呼吸
・ココロの持ち方
・リラックス

病気は病院で治すものではなく、各人のセルフケアが大切

等々・・・和やかな雰囲気の中、色々な視点からのお話を伺う事が出来ました。


アロマセラピーにかかわる私 
アロマセラピーの持つ可能性は計り知れないと思っています。

その中でも、アロマを使ったリラックス・リフレッシュの方法を「セルフケア」として毎日の生活に取り入れることができたら・・・
心身ともに快適な生活を送っていただけるのではないか と思うのです。

今回のシンポジウムは私にとって、これからの活動の指針となるものでもありました。


代替療法研究会では月に一度 定期勉強会を開催しております。
興味をお持ちの方でしたら どなたでも参加いただけます。
詳しくは 熊本代替療法研究会のホームページをご覧ください。

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1 コメント

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Unknown (保成)
2009-06-17 20:56:25
研究会メンバーの宮崎保成です。
シンポジウムにその後の打ち上げとお世話になりました。
分かりやすくシンポジウムの概要をまとめてくださっているので、当日の様子を思い出しながら読ませてもらいました。ありがとうございます。

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