Libre Soy

自由を求めてさすらう

米軍ウンデット・ニーのスー族虐殺

2015-01-31 06:22:12 | 海外暮らし



非武装のアフリカ系アメリカ人の殺害に対して全米各地に広がる抗議行動をテーマにした映画が上映されます。この映画はここ数年で全米で大きく報道された事件のうちの1つ、17歳のジョーダン・デイヴィスが殺害された事件を検証したものです。3 1/2 Minutes(『3分半』)と題されたこの映画は、10代の若者4人がガムとタバコを買うためにフロリダ州のガソリンスタンドに立ち寄った2012年11月23日に何が起こったかを伝えます。少年らは、駐車場で彼らの車の隣に車を止めた中年の白人男性、マイケル・ダンと言い争いになりました。ダンは、少年たちがかけていた音楽の音量を下げるよう要求しましたが、少年らが断ったため、怒りだしました。彼はダッシュボードから拳銃を取り出し、少年らが逃げ去る間も含め、彼らの車に向って10回発砲しました。銃声はダンが到着してから3分半後に鳴り響きました。銃弾の雨の中、ジョーダン・デイヴィスは死亡しました。発砲後、ダンはその場から逃走し、恋人とホテルへ行き、ピザを頼み、警察へは通報しませんでした。前年フロリダで非武装の10代の少年トレイボン・マーティンを殺害したジョージ・ジマーマンが無罪判決を勝ち取っていたため、デイヴィスの両親は、この殺人事件の公判を毎日傍聴しました。この2つの事件は、米国の問題のあるスタンド・ユア・グラウンド(正当防衛)法を浮き彫りにしています。

1890年12月28日、サウスダコタ州ウーンデッド・ニーで、ミネコンジュー他のスー族インディアンのバンドに対して、米軍の第7騎兵隊が行った民族浄化。この虐殺を白人側は「ウーンデッド・ニーの戦い」と呼び、虐殺を実行した第7騎兵隊には議会勲章まで授与されている。しかし、インディアン側ではこれを「ビッグ・フット一行に対する虐殺」と呼んでいて、インディアン戦争の象徴にもなっている。12月30日の朝、ブラックエルクたち保留地のスー族はウーンデッド・ニーに向かった。ホワイトクレイ・クリークのそばのキリスト教伝道所の近くですでにスー族同胞による戦闘は始まっており、両岸に待機したスー族は川沿いに下ってくる米兵を攻撃していた。伝道所の白人尼僧たちは、負傷したスー族の手当てをしてくれた。スー族の攻撃は米兵を圧倒し、これを全滅させる勢いだったが、このあと「黒いワシチュー(黒人兵)」の一団が加勢してきて、結局スー族は退却した。
この大量虐殺で、インディアン側の死者は300人近くに上り、豪雪の中、彼らの死体は雪の上に連なり、それは3日間、放置された。重傷を負った部族員女性は、治療のために「ゴースト・シャツ」を脱がせてよいかとの白人医師の問いにうなずき、「弾丸が通らないと言われていたのに。もうこんなものはいらない」と答えたとされる。インディアンの自由な世界が還って来るとされるゴースト・ダンスは、この大虐殺を機に、一挙に下火になっていった。兵士たちは、死んだインディアンたちから衣服や記念品を剥ぎ取った。「ゴースト・シャツ」を面白がって制服の下に着込む者もいた。
1891年1月1日、埋葬隊が派遣された。銃座が置かれた丘の上に、ひとつだけ穴が掘られた。彼らの遺体は一人あたり2ドルの手間賃で、民間人アルバイトによって無造作にこのひとつだけ開けられた土の中へ投げ込まれた。
ウーンデッド・ニーの虐殺の慰霊碑
このビッグフット一行の死者数に関しては、虐殺した側と虐殺された側とで証言が食い違っている。白人側は150人から多くて200人程度だとし、スー族側は300人、またそれ以上の数を挙げる向きもある。どちらにしろ、白人側は殺したスー族を上記のようにぞんざいに扱って、その数を全く数えなかったし、未だにきちんとした検証も行われていない。

黒人も先住民狩りに参加していた
アフリカ系黒人に対してはアメリカでももちろん白人もすべて
先住民は白人の言うことを聞かなかったつまり奴隷にできなかった
そこで連れてこられたのが黒人ということだった
彼らは白人の言いなりになって働いた
先住民側から見れば土地を奪われ虐殺され 辺鄙なところに追いやられ居留地に閉じ込められる
国は存在するが
人種の違いも存在する
一目でわかる単純なものだ
アメリカの自由とは正義のためなら人殺しも合法
差別に抵抗するなら黒人も白人を殺すしかないだろう
どちらにしろ先住民狩りをしてきたアメリカに
原爆など落とすのもなんてことないことだったのだろう


フリージャーナリスト限界

2015-01-30 06:02:44 | 海外暮らし



シリアやイラク、アフリカでジャーナリストが誘拐、殺害され、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」とその分派によるプロパガンダのためのおぞましい動画が公開されるなか、私たちAFPも編集倫理の原則を再確認する必要に迫られている。

 私たちに突き付けられた課題は、報道する義務と、記者たちの安全を担保することのバランスをどう取るか。さらには暴力のプロパガンダに利用されないように、そして犠牲になった人の威厳も守りながら、過激派が公開する写真や動画をどこまで報じるかという問題だ。

 このコラムでは、ここ数か月の間に起きた出来事が、AFPのような国際通信社の業務環境をどのように変えたかと、それに私たちがどのように応じたかを記す。

■遠隔地からの紛争報道

 シリアでは現在、AFPは首都ダマスカス(Damascus)に支局を持つ唯一の国際通信社だ。シリア人のジャーナリストたちが常駐しており、隣国レバノンの首都ベイルート(Beirut)から政府軍が支配している地域に記者を送ることもある。反体制勢力の戦況についても、地元の記者から情報を得たり写真や動画を送ってもらったりしている。

 ただ昨年の8月以来、私たちは、反体制派が支配している地域に記者を送ることはやめた。危険すぎるためだ。外国のジャーナリストがそうした無法地帯に飛び込めば、誘拐や殺害されるリスクが高い。AFPに定期的に動画などを提供していた米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー(James Foley)氏が8月に、ISに殺害されたような悲劇が起こり得るのだ。反体制派が支配する地域では、外国人ジャーナリストはもはや地元住民の苦しみを外部に伝える目撃者としては歓迎されておらず、攻撃のターゲット、あるいは身代金のための「商品」として見られている。

 そのため、AFPはフリーのジャーナリストが、私たちが足を踏み入れない地域で取材してきた素材を受けつけないことにした。これは明確な決定であり、周知するためにもここで念を押しておきたい。フリーの記者がシリアに行って取材してきた情報も写真も映像も、私たちは使わない。

 フリーランスはシリア内戦で大きな犠牲を払ってきた。大きすぎる犠牲だ。そのようなリスクを背負おうとする彼らの背中を、私たちは押したくはない。

 紛争地帯では大抵の場合、ジャーナリストが取材でき休息も取れるような、比較的安全な場所がいくつかあるものだ。だが現在のシリアで反体制派が支配している地域には、そんな場所は1つもない。

 一方、イラクやウクライナ、パレスチナ自治区ガザ、中央アフリカ共和国など他の紛争地帯には、経験ある記者を多く送り、フリーランスとも契約している。報道機関として、紛争を伝えないわけにはいかないが、記者たちの安全には万全を期している。第1に、戦場での取材について訓練を受けたジャーナリストを送ること。第2に、ヘルメットから防弾ベストまで、完全な防護装備を提供すること。現地取材の前と後での詳細なブリーフィングも欠かさない。

 ほかのメディアとの情報共有も不可欠だ。記者たちの安全が脅かされているときに、競争など関係ない。AFPは間もなく、情報共有を目的とした、戦場におけるジャーナリストの安全に関するブログを立ち上げる予定だ。ジャーナリストが拘束されたり銃撃されたりと、危険な目に遭ったら、このブログを警告を発する場として活用するつもりだ。安全対策のための情報をできるだけ多くの人たちと共有すれば、どんなことが危険を招きやすいのか、危険を回避するにはどうすればいいのかが見えてくるだろう。

■次々と公開される恐怖映像

 ISは私たちを恐怖に陥れるために、前例のないやり方でネットを駆使し、私たちに挑んできている。もはやISの支配地域に取材に入るのは不可能に近くなった。つまり、ISが公開するプロパガンダのための写真や動画だけが、私たちがあの地域で何が起きているかを知る唯一の情報源となったのだ。

 それらは残虐で非人道的で、斬首やはりつけ、集団虐殺など、見るに堪えないイメージばかりだ。中東と北アフリカのハブ拠点であるキプロスのニコシア(Nicosia)と、シリアの報道を率いるレバノン・ベイルート(Beirut)でそのような映像を分析する業務を担っているジャーナリストらは、大きな負担を強いられている。

 だが、それらの映像が情報を提供してくれるのも事実である。とくに人質が映っている動画は、生死の確認ができる。だから私たちは目をそらしてはいけない。それらを報じなければならないのだ。

 同時に、数々の編集倫理の問題も突きつけられることになる。人質が首を切断された動画を見たとき、最初に私たちが思うのは、ISのプロパガンダ戦略に手を貸さないためにも契約メディアに送るべきではないということだ。だがそのイメージに情報がある限り、私たち通信社にはそれを伝える責務がある。

 そのため、私たちはこうしたイメージを報じる際には、慎重に行っている。まず、その動画の情報源を特定し、どうやって入手したかを説明する。次に、プロパガンダのための暴力シーンは報じない。これが、先月から相次いで公開された人質の斬首場面をAFPが流さなかった理由だ。

 私たちはそれらの動画から取った何枚かの静止画像のみを公開した。そして、犠牲者の威厳を傷つけないような画像を選んだ。いずれの場合も、犠牲者の顔、「処刑者」の顔、次に殺害されることが決まっている人の顔のクローズアップを公開した。英国人の援助関係者デービッド・ヘインズ(David Haines)氏の場合は、彼の威厳を傷つけないような静止画像を見つけることが非常に難しかった。「処刑者」がヘインズ氏の首にずっと手をかけていたからだ。

 私たちはまた、殺害前の犠牲者の写真を探し、それも公開するように努力している。彼らの死に尊厳を与えるためだ。

 こうしたことは、すべての報道機関が直面している難題だ。同じフランスの主要紙やテレビ局と、この戦場ジャーナリズムの問題について話し合ったこともあるし、英BBC、ロイターやAP通信の意見を聞いたこともある。映像の存在を知っていながら報じないのは、現実を隠ぺいする行為になることは認識しているものの、あのような動画はいっさい公開しないという見解のメディアもある。

 ISの残虐性について「誰にも知らなかったとは言わせない」というのが、おぞましいプロパガンダ映像を公開する際に大半のメディアが引用する主張だ。

 殺害場面を編集なしにすべて公開し、人質がバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の中東政策を非難している場面まで流したメディアもある。だがAFPはそのように強制的に言わされている動画は公開しない。

 こうした問いに対して、完璧な正解はないだろう。だから私たちはできるだけ冷静に、そして彼らの罠にかからないように慎重でいようとしている。公開するかしないかの決断は、その動画がもつ情報の価値と背景を深く分析してから、ケースバイケースで決める。

 ISの動画はオンラインで多くの人が見ることができる。その事実も、報道機関が公開する、あるいはしないと決断する際の根拠になっている。AFPは、そうした動画を分析して編集することが自分たちの仕事だと思っている。それがジャーナリズムだ。もし私たちが、どこでも見られるからという理由ですべてをそのまま公開すれば、それは付加価値を与えていないということになる。自分たちがやるべき仕事をしていないのだ。 (c)AFP

結局はテレビ用ジャーナリストがのこのこと出かけていく場所ではなかった
助けに行く人が捕まり先に拉致者が殺され 今度は本人が拉致され助けられるということになるのだろうか



インド「22歳女子学生監禁レイプ」

2015-01-29 04:24:29 | 海外暮らし



昨年末、仏教文化を学ぶためにインドを訪れていた22歳の日本人女子学生が、自称“観光ガイド”の男6人に拉致されて1か月近く連れ回され、うち2週間にわたって監禁・レイプされる事件が起きた。日本では大きな衝撃が広がったが、捜査が進むにつれ新事実が次々と明らかになってきた。
「女性を監禁していたブッダガヤ近郊のパロ村のジャベード・カーン容疑者は近所の住民に“最近、若い日本人の女とセックスしている”と自慢げに話していた」(インド現地記者)
現地旅行代理店関係者はこう語る。
「犯人グループのうち3人が流暢に日本語を話し、その中でも2人は日本人の妻を持っていた。だから、彼らは読み書きを含め、日本語が堪能。
日本人妻との間に2人の子供を持つ主犯格のシャヒード・イクバル容疑者は現地では“日本人のシャヒード”というニックネームで呼ばれているほど、“日本女性専門”として知られていた」
イクバル容疑者は「日本人女性を甘い言葉で誘うのが得意」(前出の現地記者)で、友人然として近づき、最後には多額のカネを奪うのが常套手段。2003年にも日本人女性相手に詐欺を行なっていた。
「その事件では、被害者の日本人女性が彼に惚れ込み、カネを渡してしまったという事情があった。彼らのグループは押しの弱い日本人女性にターゲットを絞って詐欺を働いていたようだ」(コルカタのホテルの日本人経営者)
今回の事件も、きっかけは女子学生が宿泊していたコルカタの安宿街「サダル・ストリート」でのナンパだった。前出の現地記者が続ける。
「女子学生は地元警察に対し“男(名前は不明)とは食事を重ね、2人の将来のことを話し合うほど親密になった”と語っている。
それから、彼女は男と一緒にコルカタから西ベンガルのディガーというリゾート地に赴き、そこで賭けカードゲームの負け分やホテル代の立て替えなど、様々な因縁を付けられてカネを奪い取られた。その際、男やその仲間たちから卑猥な行為を受けたようだ」
その後、女性はさらに約400km離れたブッダガヤ近郊のパロ村に移動。警察発表や報道によると、冒頭のカーン容疑者の家の地下室に監禁され、2週間にわたってレイプ被害を受けたという。インドでは毎週のようにレイプ事件が報道され、日本人も狙われている。週刊ポスト

24時間以内の殺害予告

2015-01-28 05:33:38 | 海外暮らし



過激派組織「イスラム国」に拘束されているフリージャーナリスト、後藤健二さんとみら­れる男性の声で1月27日午後11時ごろ、新たな声明がインターネット上に発表された­。それによると、「24時間以内に連続自爆テロの実行犯のサジダ・アル・リシャウィ死­刑囚との人質交換に応じなければ、生きていることは出来ない」というもの。また、声明­の映像では後藤さんとみられる男性が同じく拘束されているヨルダン人パイロットの写真­を掲げており、「ヨルダン政府によるこれ以上にの時間の引き延ばしは、彼の死を意味す­る」とも説明。パイロットにはさらに残された時間が少ないとしている。
11年前にイラクで一時、武装勢力に拘束された経験があり、後藤健二さんと親交がある­フリージャーナリストの安田純平さん(40)はTomoNewsの取材に答え、「ヨル­ダン政府は、リシャウィ死刑囚の解放の交換条件として、ヨルダン人パイロットを取るか­後藤さんを取るかという、日本政府とヨルダン世論との間で板挟みになっていたが、相手­側は今回、後藤さんとリシャウィ死刑囚とのストレートトレード(1対1)と言っている­。これに応じなければ、まずパイロットを殺すと。さらに遅れれば後藤さんも殺すと言っ­ている。ヨルダン政府としては、どちらにしても自国民のパイロットは解放されないため­、プラスが無い話だ。超法規的措置で大事件の犯人を解放するのは苦渋の選択だろう」と­の見解を示した。


シリアンガール、イスラム国人質事件について

2015-01-25 14:48:25 | 海外暮らし



海外で暮らしたことのない日本人にとっては
行った本人を悪い
殺されても仕方ないという話ばかり聞かされます
それは本人たちが一番わかっていること
単にテロリストに同胞が殺されることに対して
憎むべき連中はイスラム国の連中でしょう
アメリカのポチであり続けることに
慣れてしまった平和ボケの国民の未来はどうなるのでしょうかね