ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 子犬達の夏も終わりそうです~月曜日・・・

2011年08月29日 | トリプルスターの日常
     
今日も良いお天気になりました。
風が少しあって、気持ちの良い朝です。
三頭の子犬達は暑さが和らいで、益々元気になりました。
子犬は、人間と遊びたくって仕方のない時期に差し掛かっています。
午前中は子犬達を遊ばせることを主眼に、殆どを運動場で過ごしました。
      
     ◆子犬達と遊ぶ(子犬が将来人と一緒に暮らす事を考えると、子犬の頃の人との触れ合いはとても重要なんだと思います)
      早朝、子犬達を載せて運動場へむかいました。
      
      ブリーダーが子犬と遊ぶ目的は幾つかあります。
      一つには、子犬がより良い発達をする為に手助けすること。
      二つ目は、性格や健康上の問題点などの有無を見抜くこと。
      三つ目が、子犬に社会性を身につけさせる為に必要な人としての触れ合い、ということになるでしょうか。
      
      昨日刈った芝は朝梅雨の量も少なく、子犬の運動場としては理想的なコンディションでした。
      清潔で安全な遊び場は、何の心配も無く子犬達を開放してあげる事が出来ます。
      
      ボニー(♀)~ジミー(♂)~クライド(♂)と順番に遊んであげてから、三頭を一緒にして遊ばせてみました。
      複数の子犬と遊ぶ場合に心掛けていること、⇒自己主張の強い子から順番に遊んであげる様にしています。
      
      一頭の子犬と遊ぶ時は、かがんだり座ったりして出来るだけ子犬に近い姿勢で遊んであげる様にしています。
      子犬が小さいうちは、胡坐をかいた姿勢で遊んであげることも良いですね。
      但し、子犬が膝に乗っかって来るのを許してばかりいては良くないと言われています。
      
      撫でたり、転がしたりしてお腹をくすぐってあげたり、マズル(口吻)を軽く掴んで目を覗き込んだり、口を開けて歯を見たり
      触ったり。
      殆ど腕の中で囲うようにして遊び、離れても身体の周りにいて、すぐに触れる範囲内で遊ぶように心掛けていますが、この
      頃は子犬の方から離れたがないものです。
      
      兄弟同士複数で遊ばせる時は、殆ど子犬任せにして、身体の寄せ合い方や遊び方などを観察する事が主眼となります。
      遊びの中に手を入れる(差しのべる)ことは余りありません。
      
      但し興奮度が高まりそうになった時だけは、手を叩いて音を出したり、影響力を思った子犬の身体に強いタッチをしたりして
      、我に返させて興奮度を鎮めるように心掛けます。
      
      楽しそうに、余り興奮し過ぎずに遊ぶ子犬達からは、色々な(貴重な)情報が得られます。
      犬と遊ぶと一言で言っても、結構難しいものなんですね。考えれば考える程、、、、。
      ブリーダーは惰性で犬と遊ぶと言うことはしません。
      特に子犬の場合は「導くと言う使命」もありますから、必然的に慎重になるのですね。
      
      しかし思い通りに育って行く子犬には癒されます。 これを、余録と言うには、、、、、、余りにも、、、、、、。
      
      夏子(なつご)である三頭の子犬達は、暑い夏を考えた特別なメニューの給餌方法で育てられました。
      簡単に表現しますと、肥り過ぎを防ぐことに気を遣った給餌と言う事になりますでしょうか。
      カロリーがあまり高くならない様に気をつけて、子犬用のドライフードのみで育ててみたのですが、結果オーライでしたね。
      
      親交のある犬舎で、子犬の扱い方だけを何回何回も見せて戴いた事があります。
      そこの犬舎の子犬達の行動には驚くことばかりでした。
      それは、7頭の子犬だったことも、ある年は9頭の子犬だったこともあります。親犬の血統は其々に異なっていました。
      数年間に亘って行く度に見せて戴いた子犬達。驚くことに、一度も「走り回っている光景」を見た事がありませんでした。
      何年もかかって歴史を築いて来たのでしょう、いつか我が家もそうありたいと願っています。
      
子犬の動きは、持って生まれたもの(骨格構成や筋肉など)の中で理に叶っていて無理が無く、そしてしなやかです。
最近は子犬を作る意図(ブリーディング)の中に、ファンダメンタル(基礎)な部分の重要性を強く感じます。

※余談ですが、36歳のアスリート室伏広治氏が「世界陸上ハンマー投げ」で見事に優勝しました。
彼は、「何年かかるかわかりませんが、達人になりたい」と以前 関係者に語ったことがあるそうです。
達人を目指して自らのファンダメンタルな部分を鍛える為に、「赤ちゃんは筋力が発達していない分、理にかなった動作をする
ので、参考になるのです」と言って、赤ちゃんの動きにヒントを得たメニューのトレーニングをする事もあると言ったとも伝えられています。
投てき(砲丸投げ・やり投げ・円盤投げ・ハンマー投げ)関係者に言わせれば、室伏は既にその域に充分達していると言われていますが、
達人の域に達してからも未だ努力を怠らない姿、素晴らしいアスリートなのだと思います。
※更に余談です。テレビの映像を見ていて彼の姿に心服した場面が有りました。
競技中に10種競技の表彰式が行われていて、アメリカ国歌を静止して聴く室伏選手の姿でした。
真に強い者は静かな心を持っているのだ、まさに「泰然自若」と言う言葉そのものの立ち姿でした。
そして彼の父である室伏重信氏の姿。スタンドで観戦中の父が4投目の投てきのあと、こぶしを握って振り上げた姿でした。
それは同じアスリートとして、父を超えて最高のパフォーマンスを見せた息子への賞賛の表れだったと思いたいのですが、、、。
父親と息子、コーチと選手、競技の先駆者と後継者、、、絆と言うものでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 発売間近か、ロイヤルカナン・ステアライズド⇒ラブラドール専用のご注文をお受けいたします。
ステアライズドは、ウェイトコントロール用のドライフードです。肥満犬や老犬など(運動の少ない個体)に適しています。
12キログラムパック・定価9600円(¥10,080円税込み)8月中の特別価格8000円(税込・送料込み)でお受けします。
出荷予定日9月5日、お手元には9月7~8日頃のお届けとなります。
ご注文の方への給餌方法の手引及び健康相談・飼育相談などは随時お電話またはEメールでお受けいたします。
全ての連絡先は lab@triplestar.jp 迄ご連絡下さい。
お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。

≪大震災関係参考サイト≫

 東日本大震災によって被災した方の犬や猫の救援情報特設掲示板です。


Google 震災情報特設サイト   Yahoo 復興支援サイト   

今すぐ必要な「義援金」の送り先は「日本赤十字社」
ボランティア・NPO 活動支援の為の募金「中央共同募金会」

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆☆☆ さあ、お天気回復しまし... | トップ | ☆☆☆ 子犬の健康を考える~火... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うきうき)
2011-09-01 03:25:11
あまりにもかわいくて、
遊びの様子をのぞきに行きたくなります。
この子達を見ているだけで、
日々の嫌なことをぜ~~んぶ忘れちゃいそうです。

ぶーが子犬のときは、初めて犬を飼ったので、
どうしていいかわからなくて、
楽しいというゆとりがありませんでした。
返信する
こんにちは (Ponkotsu)
2011-09-01 05:17:57
ご無沙汰しています。
ウキウキさんにも嫌な事あるんですね。
そんな時は、我が家のドタバタぶりと子犬達、
どうぞ覗いてみて下さい。
楽しい気持ちになれるといいですね。

ぶーちゃん、幸せそうな毎日です。
そろそろ子供に返る頃でしょうか?
どうぞ楽しんで下さい。

コメントありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

トリプルスターの日常」カテゴリの最新記事