~
このたびの大規模災害により被災されました皆さまには、心からのお見舞いを申し上げます。
そして一日も早く復興が成されますよう、、、心からお祈り申し上げます。
はやも桜散る季節となりましたが、頑張りましょう、応援します!
仙台市宮城野区白鳥町のW家には、昨日の深夜11時過ぎに着きました。
同じ仙台市泉区に住むHさんに道案内を願ったので、迷うことなくたどり着けて本当に助かりました。
すぐにハル君の様子を拝見しました。そして簡単にここ数日間の様子(飼育の状況)をお聞きしました。
ハル君の症状は、下半身完全麻痺の状態です。腰から脚にかけて、全く力が入らない状態でした。
ハル君じしんは、自分がどうしてそうなっているのか、、事態が全く飲みこめていない状況に見えました。
無理もないですね、昨日から今朝にかけてのことですから、、、。
ハル君を車に積んで10分後にはW家をお暇しました。
日付のかわらない時刻に有料道路のゲートをくぐり、、、東北道に合流したのが今日の零時頃でした、、、。
息子と替わりばんこに、ひたすら運転。睡魔との闘いです、、、、。
睡眠時間十分の息子は兎も角、ポンコツはここ数日2~3時間しか眠っていません。
運転していて暫くすると、吐きたくなるほど眠かったです、、、。
飛ばしに飛ばして、3時過ぎに帰宅。
ハル君を家に運び入れて撮った、表情の一番良い一枚が上の写真です。
懐かしい我が家に着いて、ホッと気が弛んだのでしょう、、、間もなく脱糞と失禁、、、仕方ないですよね、、。
被災してから一か月以上も、一人ぽっちで家を守っていたハル君。
ついに破綻が生じてしまったものと思われます。
下半身麻痺、考えられるのは大凡二つの要因か。
血管内の血栓が詰まったことによるものと、或いは、神経が、、、、。
ポンコツ達家族は、以前捨て猫の下半身麻痺を治した経験があります。
かかり付けの獣医師の適切なアドバイスと、当時の娘とK子さんの献身的な介護があったから奇跡的に治った様なものです。
そう言うことの多い我が家でしたが、ハル君の場合も上手く行ってくれることを祈りたい心境です。
二枚目の写真は、夕方写した写真です。苦労して排泄を済ませた後の安堵感の漂う写真ですが、身体のあちこちに痛々しい
状況が見て取れます。
今日の運動場での作業は、メインのランの客土と除草でした。
現着9時半を指定し、大凡4トン半の山砂を搬入して貰いました。
眠気を我慢してフラフラ作業をしていると俄然調子が出て来て、、、、昼飯も食べずに一時半まで頑張ってしまいました。
腹を空かせてフラフラになったのは、手伝いに来てくれた友人のMさん。
下の写真のように、概ね3トンの砂をランの3分の1の部分に点々と積み降ろしました。
此処でいったん昼休み。近くの温泉に入浴してサッパリしてから、遅い昼食(ラーメン)を食べに行きました。
2時半、午後の作業開始、、、、。
敷き均し作業です。一見楽に見えますが、、、、実は意外にもこれが大汗を掻く作業なのです、、、、。
犬達にも作業を手伝わせましたよ。
山砂を敷き均したランに犬達を開放し、勝手気ままに走り回って貰います、、、、。
犬達に踏まれる事により、もとの地盤に砂が馴染んで、上手い具合に仕上がるのです、、、。
○○と鋏は使うよう、、とでも言ったら良いのでしょうか?
午後四時、作業終了。
ランの客土は、梅雨の前にもう一回。4トン程度の山砂を敷き入れようと計画しています。
◇家に帰ってK子さんを手伝い、ハル君のお世話。
排泄だけが大変な作業となります。オシッコはそのまま出してもらいペットシーツに受けます。
ウンチは横座りの姿勢で出してもらい、、、ロールペーパーで処理します。
なんとか上手く出来ました。
Y獣医師に電話。サリーの抜糸(こちらでやる)の事や、ハル君の症状についての見解をうかがいました。
ところでハル君は3月31日生れの9歳です。治せるものなら10歳になる前に歩ける様に治してあげたいのですが、、、、。
ハル君のリハビリは、かなりきついリハビリになるでしょう。改善できる要因として、患犬側の気性も大事な要素です。
とりあえず今夜は血流を促す薬を飲ませてから、下半身をマッサージして刺激を与えてみる事にします、、、、。
そして、早目に寝るために夕食は抜きにしました。(少量のアルコールは飲んだ方が良いでしょう、、、、ねぇ)
一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。
そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。
≪大震災関係参考サイト≫
Google 震災情報特設サイト Yahoo 復興支援サイト 節約しましょう「節約術365」
被災地ボランティアを考えている方へ「助け合いジャパン」
今すぐ必要な「義援金」の送り先は「日本赤十字社」
ボランティア・NPO 活動支援の為の募金は「中央共同募金会」
SMC原発(放射能)関係情報サイト 被ばく・放射線医学総合研究所
動物救援活動・義援金・ボランティア 災害時のペット対策=「横浜市」
健康管理=被災地における感染症への注意
◆私達には、このたびの大災害で被災した犬達をお預かりする用意があります。
○被災された方で、避難所生活や仮住まいの為愛犬と一緒に暮らせなくなって困っている方がいらっしゃいましたら、無期限でお預かり
させて頂きます。
○飼い主家族とはぐれてしまい、保護されている犬達を無期限でお預かりする用意があります。
※全ての被災犬が対象です、犬種は問いません。現地までお引き取りに伺います。
※皆さまからの情報を広く求めておりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
怪我からの回復・手術後の回復・PTSD(Post‐Traumatic Stress Disorder=心的外傷後ストレス障害)等のリハビリテーション
を必要とする犬(出来ればラブラドール種)を受け入れさせて頂きます。
対象犬の状態により、回復の見込み、回復までの期間を断言することは出来ませんが、常態に戻してから飼主さん又は里親さんにお渡
しする作業(リハビリテーション)を行います。
愛犬の怪我や種々の不具合でお悩みの方、一度ご相談下さい。相談日時、場所などはご要望にお応えいたします。
※保護犬などのご相談にも、別途お受けいたします。
皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp