がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

To Live Is To Fly ~ジャンキーという生き方

2009-08-12 | いろいろ
酒井法子の覚醒剤事件で、世の中が浮き立ってますね。
別に、のりピーのファンだったわけでもなく、どうでもいいようなアイドルだったのですけどね。
ただ、今回のことがとても劇的な展開を見せ、色んなことが明るみに出て、それを騒ぎ立てる世間が面白かったと言うか、ある種の爽快感があったというか、不謹慎ですが、見事なショーだったと思います。
サイバーのりP、なんていう可愛い動画も見れましたしね。
正直、あの動画の彼女は可愛いです。ちょっと鈍臭いですが、いままで清純派で可愛い子ブリッ子してたのより、ずっと可愛かったです。

私はクスリでもアルコールでもなく、法に触れるようなものでないものでのジャンキーであります。
正直、辛いです。
いっそ、法に触れる方が、捕まるという救済があるのでうらやましく思ったりもしますが、身体への影響度でいうと、断然マシなものだし(人によってはヤバい人もいますが...)、もともとがジャンキー気質なので、とっつかまった中毒対象がクスリやアルコールでなくて良かったと思うこともあります。今はうまくバランスを保って、みかけは人並みの生活も送れてますしね。
とはいえ、「なかなか抜け出せない」「精神的に不安定」というのは、どのジャンキーも一緒で、クスリやアルコールの中毒者の言うことはだいたい理解できるし共感できます。
私が、音楽でもマンガでも小説でもドラマでも...ジャンキー的なものが好きなのは、至極あたりまえの道理なんですね。

よく、クスリやアルコールに走る人を弱い人だと非難する人がいます。
でも、鬱病になる人とその仕組みは一緒だし、もし、どっちにも走らない人がいるとすれば、それはストレスやコンプレックスに強く苛まれることなく成長したか、性格がかなり曲がってるか、かなりの能天気か、本当に良く出来た人かです。後者二つは、本当にまれにしかいないと思います。
むしろ、ジャンキーや鬱病患者が普通なんだと思います。世界が狂ってるってことに反応できないほうが、本当は狂ってると思います。
世界が狂ってる、そのことに気づいて、その問題に取り組める人もジャンキーにはならないかもしれません(その問題に取り組むことに中毒してる可能性はありますが...)。ジャンキーでありながら取り組んでる人もいるでしょう。でも、気づいていながらなにも出来ない人間は、ジャンキーのスパイラルに呑み込まれるのでしょうね。私がそうです。

ジャンキーはジャンキーという生き方を選択した時点で、死ぬまでジャンキーです。
対象物が、身体や精神に悪影響を及ぼすものでなければ放っておいてもいいし、むしろ有意義に人生を送れるでしょう。でも、そうでなければ自分や社会との戦いです。あきらめて対象物に呑み込まれたら、そこでおしまい。
辛いですよ。
辛いですけど、ジャンキーという生き方は、快楽でもあります。
ほら、戦いはスポーツだしね。
ジャンキーの大御所、故ウィリアム・S・バロウズは「快楽というのは、違った角度からものを見ることである。」って言ってて、つまり、ジャンキーというのはそうゆうことでもあるんですよね。

つまり。今回の酒井法子が世間に与えたのは、ジャンキーの快楽に通じるものがあるわけです。
酒井法子という存在を違った角度から見る快楽。
ま、スキャンダル報道は、たいていがそんな快楽で、ゴシップネタもクスリみたいなもんです。
毎日ワイドショーを見てるオバちゃんも、ある意味ジャンキー。
酒井法子の覚醒剤事件は、かなり極上のブツだったわけです。

なんか、言いたいことがよく分からなくなってきました。
まぁ、世間の常識や慣例に疑問を持っちゃうと、ジャンキー的な生き方になっていくし、それを説明するのは誤解を招く可能性が高いから難しいし、いや、この文章も十分誤解を招きそうで...。

最終的には「これでいいのだ」という、赤塚不二夫先生の寛容に行き着きます。
そして、ディランやプライマルを聴いて、空を見上げます。
世の中は、ことも無し、ことも無し...諸行は無常で、色即是空。

生きることは悲しいよ
生きることは騒ぎだよ
できることはしなきゃいけないことなのさ
しなきゃいけないことをするんだよ
だからうまくできるのさ

やるべきことをやりながら
法の外に生きよ

すべてのジャンキー(人間)たちに、幸あれ。
Comment