MICHI'S LIFE   

3年半のベルギー生活&1年間のフランス(ストラスブール)生活を経験し...再び日本での新しい生活が始まりました。

豊島観光

2011年05月21日 | 旅行記(国内)

「豊島」上陸です!!
宇野からフェリーでの移動です。
直島と違い自然なままの島.....どんなアートが見れるのでしょうか....楽しみです。
 
家浦港に降り立つとすぐに荷物を預け、バスに乗り豊島美術館に向かいました。
平日で観光客も少なかったからか....バスの運転手さんがしゃべりかけてきました。
運転手さん用(?)の地図をくれ、詳しく説明してくれます。
美術館まで行く予定でしたが...途中に作品があるらしくそこで降りて美術館まで歩くというアドバイスを受け....途中下車。
この辺の石塀は独特な積み方です....こんな塀始めてみた。
 
んで最初の作品。
 
神社の広場にある作品です。
「空の粒子」という作品だそうです。
面白い形.....
そして、「島キッチン」
  
シーズンオフの時期はお休みのときか週末しかあいていません。
この日もお店はやっていず.....
でも、見ることはできるので写真は撮ってきました。
  
普段は入るだけでも300円(?たぶん....)いるんだけど、お休みなのでタダで自由に見れました。
屋根の形がドーナツ様になっていて、自然な木とのコラボもステキです。
ここでお茶でもしたら気持ちいいだろうなぁ~....残念。
そして.....なんだか変わった形の建物が.....
 
今回一番楽しみにしていた「豊島美術館」です。
 
入ってすぐの庭にはこんな風におしゃれないすがいくつも置かれています。
 
おしゃれ~!!
しかも景色めっちゃいいし!!! 
そして、白い一本道を歩くと....森の中に入ります。 
 
そこを抜けると美術館へ......
中は撮影禁止なので映像はありませんが.....
めちゃめちゃすごかった!!
めっちゃ感動した!!
空間と少しずつ湧き出る水、流れる水玉、静けさと音、鳥の声.....光り.....風....
すべての調和がすばらしかった....胸の奥に響くような作品でした。
「母型」というテーマなんですが....
テーマそのもので、生まれるという神秘的なものを実際に経験できる.....うまくいえませんが.....
実際に見ないとわからないと思います.....
私達が訪れたときは誰もいなかったので貸切。
ゆっくりできました。
そして、隣接されたカフェ&ショップ。
ここは撮影OKなので.....
         
美術館もこんな白の空間です....ガラスはついていませんが。
ここも他には誰もいなかったので貸切。
 
私は生イチゴソーダ、お母さんはイチゴのケーキ&コーヒー?紅茶?どっちかな??
絨毯が敷き詰められているので足を伸ばして座れます。

生絞りのイチゴソーダはほんのり甘酸っぱいさわやかなジュースでした。
ケーキも少しいただきましたが、イチゴうま!!
ゆっくりお茶して、お買い物もして....
美術館から20分くらいのところにある作品も見に行きました。
心臓の音と光りのコラボ作品でした。
なかなか面白い、よくこんな作品作ろうと思ったな~って....
その作品の建物のすぐ前は砂浜。

景色がステキ!!
落ちてる流木もアート??
色んな作品がある割りにこの島は自然がそのままの姿.....
どこも本当に自然いっぱいの綺麗な景色です。
そして、檀山展望台です。

この場所はまだ今現在開拓中の場所。
まだ展望台以外は工事途中のところです。

そんな場所になぜ来れたかというと.....
話は長くなるのでこの後説明を入れますが.....
港でたまたまあった島のおじさんと話をしていたら連れて行ってくれると!!
フェリーのチケット売り場のおじさんなんですが、時間が少しあるからと自家用車で展望台まで連れて行ってくれました。
砂利道でがたがたな山道を車でのぼり、こんなに美しい景色の見れるところまで連れて行ってくれたんです。
ほんと、出会いってステキ!!
そして、ここも時間がなく行くつもりはなかったのですが.....
バスの運転手さんと仲良くなり、わざわざ空き時間にバスで連れて行ってくれました。

「遠い記憶」という作品。
元々公民館だったところ。
入らなくなった扉や窓を使って長いトンネルを作った作品。
トンネルの中を通ることができますが....なんだか懐かしい感じのする作品でした。
バスのおじさんのサプライズで一つおおく作品と出会うことができました。
直島もステキでしたが、私は自然のいっぱい残るのんびりとしたこの豊島のほうが好きです。
また是非訪れたい場所です。
バスのおじさんから名詞もいただき、「次は旦那とおいで!!」と.....
ぜひぜひ!!伺わせていただきますね~!!
本当にやさしさいっぱいの島でした。
精神的にも癒された時間でした。
島の皆さん、ありがとうございました。


香川島巡りの旅~1日目ディナー~

2011年05月21日 | 旅行記(国内)

直島観光を終え、今日のお宿のある宇野港へ戻ってきました。
ホテルに戻ったのは7時半。
疲れました.....
ホテルの敷地内にある和食屋さんへ。

疲れの癒しは冷たいビール!!
竹のジョッキに入ってました。
お母さんは珍しくカクテルを飲んでました。
竹のジョッキ....飲みにくい.....
そしてお料理です。
サラダ...

ドレッシングが4種類ついてました。
そして、お刺身盛りあわせ。

アナゴのお刺身...珍しいです。炙りとそのままの2種ありました。歯ごたえがよく美味しい、あぶったほうは香ばしくて生のものよりさらに濃厚な味になってます。鯛やカンパチも美味しかったです。
そして、これまた珍しい!!
ソフトシェル!!

から揚げです。
ボストンで食べてめちゃ感動した食べ物!!
こんなところで食べれるとは.....うれしい!!
サクサクに揚げたソフトシェルはめちゃうま!!
そして、刺身で食べたアナゴの骨せんべい。

カリッカリに上げた骨せんべいはおやつ感覚でビールに良くあいます。
そして、かに酢

かにの身は少しぱさぱさで....冷凍もの??なんだろうね.....いまいち....。
甘酢は甘すぎて.....食べづらい....う~ん....残念。
んで、アサリのバター焼き

アサリちっちゃ!!
身もちっちゃいし....シジミのちょこっとおっきいものほどの大きさ.....これ...やばくね??
こんなサイズのん出したらあかんやろ.....
量も少ないし....
んで、〆は握りをいただきました。

ん。ま、普通に美味しかったです。
フェリー乗り場で話した地元のおにいちゃんが言っていたとおり....これといって特別な郷土料理はないし....
魚介類も特別美味しくて新鮮ってわけでもないし.....
海沿いなので期待していたのに....ちょっと残念。
ま、でも、ソフトシェルとアナゴは美味しかったのでよしとしよう。
お母さんも沢山歩いて疲れたみたいです。
二人ともそんなにお酒飲んでいないのに早くに就寝。
この日は満月が綺麗でした。
  
明日は豊島へ.....
おやすみなさい......。


直島観光

2011年05月21日 | 旅行記(国内)

香川島巡りのたびの始まりで~す!!
新大阪で待ち合わせ、新幹線で岡山まで向かいます。
そこからワンマン車両の電車で宇野港を目指します。
乗り継ぎもスムーズにいき、午前中に港に到着できました。
ホテルに荷物を預け、フェリーで直島を目指します。
 
小さなフェリーで本村港へ
 
直島上陸ぅ~!!!
直島はベネッセハウス美術館、家プロジェクト、地中美術館などによって、現代美術の聖地として有名になった島。
昨年の芸術祭でまた新たな作品も加わりました。
本村は家プロジェクトを見てまわります。
「家プロジェクト」とは、瀬戸内地方固有の家屋を使ってアーティストと建築家がコラボし作品化されたものです。
チケット売り場にてチケット購入、早速見学開始。
中は撮影できないので外観だけの撮影になります。
その中で外観だけでも面白かったものだけ写真UPしますね~。 
 
「はいしゃ」です。元々歯科医院兼住居だったところを作品にしたものです。
外観には看板や、オブジェが沢山くっついていてなかなか面白い。家の中には大きな自由の女神がいるんです。
なかなか斬新な作品です。
焼き板の塀が独特な民家....  
 
こういう建物を使った作品もいくつかあります(撮影禁止なので....中の映像はありません...)。
そして、こんな神秘的な作品も。
 
わかります??
神社の本殿の階段がガラスで作られています。
この階段、地下にまで続いていて洞窟になっています。洞窟の中にも入れます....
中は暗く、ガラスの階段から漏れる光りで階段が浮かび上がっています。
本当に神秘的な空間でした。
他にも色んな作品がありました。安藤忠雄設計の建物もステキでした。
島をうろうろしていると小腹も減り、通りがかりの小さなお店でランチ。

うどんとセルフサービスの天ぷら&コロッケをいただきました。

うどん...ピンボケ。
讃岐うどん、モチモチコシがあります...味はいたって普通。素朴な感じ。
お腹もふくれ、バスに乗ってベネッセハウスのある美術館地区へ向かいました。

砂浜、綺麗です!!
色んなものがアートに見えますね。

直島のアートで有名なオブジェの一つ

大きなかぼちゃ!!
ハデハデ!!でもめっちゃ可愛い!!
こんなにでかいんですよ!!

その近くには安藤忠雄設計のベネッセハウスがあります....ホテル、美術館、レストラン、ショップがあります。
直島唯一の高級ホテルです。

この敷地内にも色んな面白いオブジェがありました。
 
 
そして、ベネッセハウスミュージアムへ....
 
近代アートが沢山展示されています。
すごい作品から私にはよくわかんない作品まで.....
地中美術館も行きました。
この時、地中美術館の最終入場時間が迫っていてバスもまだこないし....歩くには少し遠いし....
どうしようかと思っていたら...たまたま声をかけたホテルのお姉さんが仕事終わりで帰るところだったそうで....美術館まで車で送ってくれると....
「ラッキー!!」
島の人みんな気さくで優しいかった....これも旅の醍醐味ですね。
んで、入場も間に合い見学してきました。
地中美術館へ行くまでの間....モネが愛した花や木々が植えられたきれいなお庭があります。



いい香りの綺麗な庭を見ながら美術館まで歩きます。
地中美術館という名のとおり、外観はほとんど見えず、地中にすっぽり埋まった建物です。
安藤忠雄氏の設計です。
自然と一体化した建物の中に作品が展示されています。
モネの睡蓮シリーズ5点が展示されていて大きいものは2メートルを超えるものもありました。
作品と空間の調和も見所の一つで言葉で言い表すよりもぜひ見ていただきたいと思います。
この美術館では光りと空間....そして作品との調和がすばらしかったです。
日も暮れ始め...宮浦港へ

夕日が綺麗ですね~。
そして宮浦港にも有名なオブジェが....

デカかぼちゃ!!
中に入れるようになっていて、中も可愛い!!

今回直島観光では全部の作品、美術館をみることはできませんでしたが....
どの作品もとてもステキで衝撃的なものばかり。
今回見れなかった作品や美術館はまた次回に....また是非訪れたい場所です。
今日の観光はおしまい....再び宇野へ戻り晩御飯です。