Wine Shop&Barカーヴ・ド・ラ・ポステ

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17日の試飲会 生産者のご紹介①★

2007-01-08 19:56:48 | イベント
中井ヴィンヤードの中井章恵氏 AKIYOSHI NAKAI



中井ヴィンヤードについてご説明致します。

1979年、2年間に及ぶ農業知識の集積により、
自分のぶどうから自分のワインを造るという
夢を実現する機が熟しました。

約k1年間彼のすべての条件にそう土地を探し回りました。

1980年、ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに
20エーカー(約8ヘクタール)の土地を購入。

次の年はこの土地を「ナカイ・ヴィンヤード」に変えていくことに
重点を置きました。

最初にしたことはこの土地に古くからあった
ジンファンデルを取り除き、5エーカーほどの場所に
2400本のソーヴィニヨン・ブランを植えたのです。
 
次の10年間は2足のわらじを履くことになりました。

平日は家族とともにサンフランシスコでの仕事をこなし、
週末はヴィンヤードにて献身的に時間を費やしました。

幼いぶどうのぶどうの木はきめ細かな世話を必要とします。

彼は栽培学の講座で学んだことを生かし、
ぶどうの木を最高の品質のぶどうを生み出すことのできる
強い大人の木に育てることができました。

その間、彼は自分が学んだことを元に、
サンタ・ロサ・コミュニティー・カレッジのインストラクターや
ソノマぶどう種苗場のスタッフからのアドバイスを取り入れ、
様々な栽培技術を試ています。

その際、種苗場のオーナー、リチャード・カンディー氏との
やりとりが彼のぶどう栽培技術に大いに役立ちました。

これらの努力が、1990年代に彼のソーヴィニヨン・ブランを使った
タフト・ストリート・ワイナリー製のワインが
ソノマ・カウンティ・ハーヴェスト・フェアーにて
4年連続で銀賞を受賞することにつながりました。

これらの成功によってワイン作りに対する確信が持て、
同時にソノマでのワイン・ビジネスをさらに広げていきたい
という思いが大きくなり、彼はさらにぶどうを植えました。

ベテラン栽培者の助言に基づき、1995年に3000本のシャルドネを、
1997年に3500本のメルローを植え、
ここにナカイ・ヴィンヤードが完成したのです。

17日試飲アイテム
メルロ・ロシアン・リヴァー・ヴァレー2002
シャルドネ・ロシアン・リヴァー・ヴァレー2003
ソーヴィニヨン・ブラン・ロシアン・リヴァー・ヴァレー2005

参加者まだまだ大募集で~す。
17日試飲会 詳細

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店長の休日 美術館へ行く

2007-01-08 13:17:52 | ノムリエールの休日
名古屋市美術館特別展
大エルミタージュ美術館展 いま甦る巨匠たち400年の記憶
一般 1,300円でした。



昨日は寒かった~。
しかも雪。

昨年から地下鉄の掲示板に貼ってあるポスターをみて
絶対行くぞ!と決めていました。
ロシアの女帝エカテリーナ二世のコレクション。

混んでる事を予想して行ってみましたが、そうでもなく
作品ごと間近で観賞する事が出来ました。

まぁ、私の感想と言えば
「凄い~」「細かっ」「綺麗~」など非常に乏しい感想。

隣の年配のご夫婦の会話が聞こえてきました。
「見てご覧。鏡に映る女性とベットの位置がおかしいでしょ。
ここらへんが作者が何かを語りたいところなんだよ~」

へ?
どこらへんが?
その絵をじっと穴が開くくらい見ても私にはわかりませんでした。

だめだめな私です。

私のお気に入りは
マリー・ローランサンの「アルテミス」
こちらはCH.ムートン・ロートシルトの1948年のラベルを
描いた作者。
ケル=グザヴィエ・ルーセールの「バッカスの勝利」
ポール・ゴーギャンの「果実を持つ女」
キース・ヴァン・ドンゲンの「春」

どれも判りやすい絵ばかりですわぁ。




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