読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

美味しんぼ 97巻 究極の料理人"夏編”

2006-12-27 22:57:08 | 読んだ
第97巻は5つの話である。

近頃の美味んぼへの興味はただただ「どのように終結されるのか」ということだけである。

それくらい新鮮味がなくなってきているということなのだ。
なんだか高価な食材ばかりだし、なんといっても「これ食べたい!」という思いを抱けなくなってきている。

なのに、買い続けている訳は、ここまできたら全巻をそろえよう、という意地と、最初に述べたように「結末」を見たいということである。

さて、今回も「これ食べたい!」と思ったものはなかった。
なかったが、話題としてはいいカンジに戻りつつあるかなあ、と思った。

究極だの至高だのという前の美味んぼが面白かったが、その頃に戻りつつあるのではないか、と思わせるような部分があった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする