読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

涙のホームラン WBC 日本、韓国に勝つ

2006-03-19 18:37:33 | 観た、聴いた
WBC準決勝。
ホントに胃の痛い、イライラするような展開で、いつ投手陣が一本に泣くか、というような悪い結果だけが頭に浮かぶ。

7回も松中の2塁打のあと、多村のバント失敗で「またか」とあきらめ気分。
そこに代打の福留が、打った瞬間にホームラン!
「届かないのか?」という思いも吹き飛ばす勢い。

近頃野球を観てこんなに感激したホームランはない。涙が浮かぶ。

オリンピックから続く思い「日本はダメなのか?」ということを吹き飛ばしてくれた。
これを<ナショナリズム>とつなぐのはやめて欲しい。
政治的でも国際的でもましてや軍国主義的でもなく、ただ単純に、応援をしていたチーム「日本」が勝ったのに過ぎない。
アメリカや韓国が「敵」なのはスポーツのことだけである。

こういう国際大会を観ていると、違う方向へスポーツの性格を変えようとする動きが気になるのである。

ともあれ「よかった」のである。
決勝は、勝負にこだわらない気持ちでいる、というか滅茶滅茶に打たれなければいいと思っている。
コメント (2)
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