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2018.03.01(木) 本日の経済指標★☆… 欧米時間に、重要指標や、要人発言が盛り沢山! 更新

2018年03月02日 00時37分58秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・利上げ支持の前にインフレや賃金上昇の証拠を見たい。
・賃金の伸びの鈍さはスラックが残っている証拠。
・労働者がより復帰するようタイトな労働市場の持続を許容すべき。
・抑制不能のインフレ期待は過去、FRBの独立性の欠乏で引き起こされた。


NY市場は、ドル高・円高

・ユーロドルは下落
・前日のパウエルFRB議長の議会証言を通過、為替市場はドル高の流れ

・週末の、イタリアやドイツのイベントもリスク要因
・イタリアは4日に総選挙が実施
・ベルルスコーニ元首相が率いるフォルツァ・イタリアとサルビーニ書記長が率いる北部同盟とで形成される中道右派連合が世論調査ではトップ
・今回から新投票方式が採用され、過半数も含めて不透明
・市場が警戒しているユーロ離脱のシナリオはない

・ポンドも軟調
・英EU離脱交渉への不透明感が重し
・EU側から離脱協定の草案が公表
・草案には北アイルランドとの国境設置の可能性
・メイ英首相もこの条件に同意する首相はいないと反発
・移行期間中の単一市場アクセスの一時停止もあり得る内容
・市場に不透明感


NY債券市場、10年債利回りは低下
・月末のファンドのリバランスで、株売り・債券買い

・前日のパウエルFRB議長の議会証言を受けて年4回の利上げの可能性
・政策金利に敏感な2年債など短期ゾーンの利回りの下げが小幅
・イールドカーブのフラット化

・10年債利回りは2.86%付近まで低下
・政策金利に敏感な2年債は2.25%付近

・2-10年債の利回り格差は61(前日64)にフラット化


ダウ平均 25029.20(-380.83 -1.50%)終盤に売りが強まる!
・米GDP改定値は下方修正
・利上げ期待が緩み、序盤は買い戻し
・一時ダウ平均も166ドル高まで上昇
・米週間石油在庫統計で、原油相場が下落、ダウ平均は下げに転じる

・前日のパウエルFRB議長の議会証言
・上値が重くなっている


【恐怖指数】19.71ポイントに上昇
・VIXスポット(NY時間:16:13)
・スポット  19.71(+1.12 +6.02%)






本日の経済指標は、欧米時間に、重要指標や、要人発言が盛り沢山! 
特に、パウエルFRB議長証言がポイントです!

黒田日銀総裁
・9時から参院予算委員会に出席の予定

8:50↑↑日本財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(2月18日~2月24日)
・対外証券投資
 株式   450億円の買い越し
 中長期債 2013億円の買い越し
 短期証券 136億円の買い越し
 合計   2598億円の買い越し
・対内証券投資
 株式   536億円の売り越し
 中長期債 206億円の売り越し
 短期証券 1949億円の買い越し
 合計   1207億円の買い越し

10:30・片岡日銀審議委員、岡山県金融経済懇談会に出席
・内外経済の現状と先行き
 世界経済、景況感の改善が鮮明、特に製造業の回復が顕著
 実質成長率とインフレ率の2つの軸からみて、
 17年は、成長率は改善基調が明確となる一方、低インフレは持続する局面に移行
 今後様々な下振れリスクが顕在化しない場合、高めの成長が持続する中で、インフレ率が本格的に上昇する局面に。
 日本経済は、主に民間設備投資や輸出が成長率を押し上げ。
 民間消費の拡大ペースが幾分強まりつつ、潜在成長率を上回る1%台前半の成長が続いていく。
・展望レポートでは
 潜在成長率を上回る成長が続きマクロ的な需給ギャップが改善を続けるもとで、企業の賃金・価格設定スタンスが次第に積極化
 予想インフレ率も上昇していくその結果、インフレ率はプラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく
 こうした見通しとは異なり、物価上昇率が19年度にかけて2%まで高まる蓋然性は現時点では低いと考えている、
 現状の金融緩和策の全体的な力強さや波及経路の機能度に対する見方の違いによるもの。
・現在の金融政策の枠組みのもと
 需給の逼迫化は進展も、企業の価格設定スタンスを全般的に強めるまでには至っていない
 これまでの物価の上昇テンポが緩やかなこともあって、予想インフレ率の上昇も緩やかなものにとどまっている
 オーバーシュート型コミットメントは、予想インフレ率の低下の歯止めとしては作用したものの、予想インフレ率を明確に上昇させるには至っていない
・以上の認識から
 「物価安定の目標」の早期達成に向けて、もう一段の追加緩和が必要であると考える
 具体的には、10年以上の幅広い期間にわたる国債金利を一段と引き下げるよう長期国債の買入れを行うこと
・オーバーシュート型コミットメントを強化する観点
 「今後、展望レポートにおける政策委員の見通しの中央値において、国内要因により『物価安定の目標』の達成時期が後ずれする場合
 追加緩和手段を講じる」というコミットメントを新たに加えるべき。

黒田総裁 参院予算委員会に出席
・大規模緩和を続けてきた結果、成長率はプラスを継続している。
・中長期的な成長率の引き上げには、生産性を上げることが重要となる。

安倍首相は黒田総裁も出席した参院で答弁
・今までの黒田日銀総裁の政策は間違ったものではない。
・総裁には物価目標に向けてしっかりと金融政策遂行を望む。
・黒田総裁の分析に同意している

12:45・10年国債入札(2兆3千億円)

15:45↑↓↑↑スイスGDP(第4四半期)
 結果0.6% 予想0.5% 前回0.7%(0.6%から修正 前期比)
 結果1.9% 予想1.7% 前回1.2%(前年比)

16:00↓↓↓↓英国ネーションワイド住宅価格指数(2月)
 結果-0.3% 予想0.1% 前回0.8%(0.6%から修正 前月比)
 結果2.2% 予想2.6% 前回3.2%(前年比)

17:15↓スイス小売売上高(1月)結果-1.4% 前回0.7%(0.6%から修正 前年比)

17:30↑↑スイスSVME購買担当者景況指数(2月)結果65.5 予想64.0 前回65.3

NHK 
・参院が6日と7日に日銀総裁、副総裁から所信聴取へ

日銀
・本日は従来型のETFを731億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを12億円購入

↓↓2月イタリア製造業PMI 結果56.8 前回最高水準を記録59.0 事前予想58.0

↓2月仏製造業PMI確報値 結果55.9 速報値56.1 
・昨年8月以来の低水準

17:55↑↑ドイツ製造業PMI・確報値(2月)結果60.6 予想60.3 前回60.3

18:00↑↑ユーロ圏製造業PMI・確報値(2月)結果58.6 予想58.5 前回58.5

トゥスクEU大統領 
・ブレグジットはあらゆることに影響する大きな問題
・英首相にはアイルランドに関して良いアイデアがあるのかたずねる

↓↓1月のイタリア失業率(速報値) 結果11.1%と 事前予想10.8% 前回値10.8%から10.9%に上方改定
・6ヶ月ぶりの悪化

18:30↑↓英国CIPS製造業PMI(2月)結果55.2 予想55.0 前回55.3

19:00→→ユーロ圏失業率(1月)結果8.6% 予想8.6% 前回8.6%(8.7%から修正)

21:00↓→↓↑ブラジルGDP(第4四半期)
 結果0.1% 予想0.3% 前回0.1%(前期比)
 結果2.1% 予想2.5% 前回1.4%(前年比)

22:30→→米国PCEデフレータ(1月)結果1.7% 予想1.7% 前回1.7%(前年比)

22:30→↑→→米国PCEコアデフレータ(1月)
 結果0.3% 予想0.3% 前回0.2%(前月比)
 結果1.5% 予想1.5% 前回1.5%(前年比)

22:30↑→米国個人所得(2月)結果0.4% 予想0.3% 前回0.4%(前月比)

22:30→↓米国個人支出(2月)結果0.2% 予想0.2% 前回0.4%(前月比)

22:30↓↓米国新規失業保険申請件数(24日までの週)結果21.0万件 予想22.5万件 前回22.0万件(22.2万件から修正)

22:30↑↑カナダ経常収支(第4四半期)結果-163.5億カナダドル 予想-176.5億カナダドル 前回-185.9億カナダドル(-193.5億カナダドルから修正)

韓国の聯合通信
・韓国の文大統領が近く北朝鮮に特使を派遣

0:00↓↓米国建設支出(1月)結果0.0% 予想0.3% 前回0.8%(0.7%から修正 前月比)

0:00↑↑米国ISM製造業景況指数(2月)結果60.8 予想58.7 前回59.1
新規受注 64.2(65.4)
生産   62.0(64.5)
雇用   59.7(54.2)
入荷遅延 61.1(59.1)
在庫   56.7(52.3)
仕入価格 74.2(72.7)
輸出   62.8(59.8)

0:00!パウエルFRB議長、上院銀行委員会で半期に一度の証言
・数箇所に労働市場のスラックがある可能性。
・賃金上昇を示す決定的な強い証拠ない。
・インフレを引き起こさず、労働市場は更に改善可能。
・漸進的な利上げが引き続き適切。
・更なる賃金上昇を期待。
・我々がすべき中心は物価安定。
・いまのところ景気過熱の証拠ない。
・低インフレは世界的な現象の一部。
・財政は持続可能な軌道にはない。
・いまは持続可能な軌道に修正する良い時期。
・漸進的な利上げの中でも賃金は上昇を予想。 
・インフレ対応でビハインド・ザ・カーブは望ましくない。

1:00!ダドリーNY連銀総裁、講演
・0.25%づつの4回の利上げはなお漸進的。
・低インフレの中で積極的な引き締めは困難。
・トレンドを上回る米成長を大いに確信。

トランプ大統領
・鉄鋼・アルミ輸入に関税を賦課すると述べた。
・鉄鋼25%、アルミ10%の輸入関税を賦課するとしている。
・詳細は恐らく来週までにまとまるとも語った。

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