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「君の名は。」が「風立ちぬ」超え 大ヒットのワケは

2016年10月05日 10時46分53秒 | 市場動向チェックメモ
http://digital.asahi.com/articles/ASJB402TXJB3UCLV019.html?rm=921

「君の名は。」が「風立ちぬ」超え 大ヒットのワケは
佐藤美鈴、小原篤2016年10月4日22時02分

 アニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)の爆発的なヒットが続いている。興行収入は130億円を突破し、宮崎駿監督が3年前に手がけた「風立ちぬ」を抜き、歴代の邦画で6位につけた。スタジオジブリの冠も、テレビ局の強力なバックアップもない新鋭監督の作品がなぜここまで支持されるのか。

 映画は、山奥の田舎町に住む女子高校生と東京都心で暮らす男子高校生の心が入れ替わる物語で、すれ違う恋の切なさなどを描く。

 「アナと雪の女王」の37日間、「風立ちぬ」の54日間。それを上回る公開28日間というスピードで興行収入100億円を超え、日本アニメでは宮崎監督作以外で初の大台を突破した。

 「10~20代の若者を中心に異常なくらい観客数が落ちず、高止まりが続いている」と映画館「新宿バルト9」の島田貴行支配人。興行通信社の調べでは、通常は減っていく客足が公開直後の土日の9億円から2週目には11億円へと跳ね上がり、週末観客動員数では6週連続で首位を記録している。新宿バルト9では公開1カ月を過ぎても1日10回ほど上映し、平日も含めてほぼ満席続き。社会現象となり、年齢層も広がっているという。観客からは「何度も観(み)ている友達にネタをばらされそうになって急いできた」(17歳女性)、「物語とか曲とかいくつもポイントがあって、SNSで共有したくなる気持ちがわかった」(19歳男性)といった声が聞かれた。

 朝日新聞が米クリムゾン・ヘキサゴン社のソーシャルメディア分析システム「ForSight」を使って公開から1カ月間の映画のタイトルを含むツイート数を調べたところ、「君の名は。」の公開初日は「シン・ゴジラ」の初日の約3倍の多さだった。「アナと雪の女王」「ズートピア」といった話題作と比べても総じて突出しており、公開後も何度も盛り上がるという特徴がみられた。

 東宝の弭間(はずま)友子宣伝プロデューサーは「もちろんポテンシャルはあるけれど、こんなにヒットするなんて宝くじが当たったみたい」と驚きを隠さない。新海監督の前作「言の葉の庭」(2013年)は1・5億円。コアなファンはいるものの監督の一般的な知名度は低く、「君の名は。」の当初の目標は20億円だった。

 映画の製作委員会に、宣伝するうえで効果的とされるテレビ局は入らず、公開は8月の終わり。夏の目玉作品に比べると有利とはいえない分、事前の周知に力を入れた。ターゲットが重なる映画「名探偵コナン」のほか、夏休み映画で予告編を放映。公開前には14都市で監督やキャストが参加する試写会を開き、約4万人に観てもらった。

 予兆はあった。監督の書き下ろし小説が公開前に50万部を売り上げた。公開後、予想以上の滑り出しに目標を60億円に増やしたが、その後も勢いは止まらない。弭間宣伝プロデューサーは「何か特別なことをしたわけではないけれど、発信力のある世代にささり、相乗効果で広がっていったのでは」と話す。

■音・映像シンクロ、はまるライブ感

 徳間書店のアニメ専門誌「アニメージュ」編集部の鈴木雅展さんは「音と映像が合致する気持ちよさ」を大ヒットの理由に挙げる。「新海監督は過去の作品でも音楽を重視してきたが、今回が一番うまくはまった」

 人気ロックバンドRADWIMPS(ラッドウインプス)が脚本段階から参加。1年以上かけ、監督と綿密なやり取りを重ねて劇伴(劇中音楽)と四つのボーカル曲を作った。その1曲「スパークル」が流れるクライマックスで、新海監督は歌詞と主人公の心情をシンクロさせ、サビと映像のピークを一致させた。

 「音楽市場でライブが強くなったように、今の若い人は『体験』にお金を使いたい。『君の名は。』のクライマックスは生理的快感を与えてくれ、ライブのような体験的要素があった。映画館という場で、感動をもう一度味わいたい、誰かと共有したい、という思いがリピーターや口コミを生んでいる」と分析する。

 絵柄や映像がアニメファン以外の一般観客層になじみやすかったことも、大きなポイントと言う。

 「新海監督が得意としてきた緻密(ちみつ)で美しい背景は元々、幅広い観客を引きつける力があった。そこに今回加わったのが、キャラクターデザインの田中将賀(まさよし)さんと作画監督の安藤雅司さん。映画『心が叫びたがってるんだ。』などをヒットさせた田中さんのキャラは、アニメ的な華がありつつ一般層に受ける。安藤さんは『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』という最もメジャーなヒット作で腕を振るった人。3者の力がうまく合致した」(佐藤美鈴、小原篤)
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