ご苦労さん労務やっぱり

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「和文タイプ技能」に資格手当?

2011-01-03 14:44:11 | 労務情報

 新年を迎え、賃金体系の見直しを考えている会社もあるかも知れないが、今回は「資格手当」にスポットを当てて考察してみたい。

 よく「旧態依然」の例として挙げられるが、「和文タイプライター技能」を対象に資格手当を支給する会社は、現に、今でも存在する。30代以下の若い人たちは「和文タイプライター」という物の存在すら知らないだろうし、確かに、その技能を発揮する場は今は皆無に近いと思われる資格ではある。
 しかし、これを簡単に「ナンセンス」と断じてしまう前に、「資格手当」をなぜ支給するのか、その意義を考えてみよう。

 特殊な資格(歯科医院における「歯科衛生士」や不動産業における「宅地建物取引主任者」など)は別として、通常は“資格”というものは「その人の持つ“能力”をデジタルに示したもの」と認識されている。そして、会社としては、“保有”するだけでなく“発揮”された能力こそを評価したいと考えがちだ。
 しかし、“発揮能力”だけを資格手当の対象とするのは考えものだ。と言うのも…‥

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