50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Looking for Jumper?

2006年07月11日 22時30分40秒 | Practice English
旅先での、失敗談はいくつかあるが、英語にかかわることを
まづ、ひとつ。

Inish Mor島から帰って来た日の夕方、翌日のDublinでのことも
考えて、厚手のトレーナーか、薄手のセーターでも調達しようと
目抜き通りの洋服を沢山置いているSTOREへ行った。
品揃えは、春先のTシャツとかが多かったが、一応、長袖のシャツも置いて
あった。
探していると、数は少ないが、薄手のセーターもあった。
そこで、品定めをしていると、少々、年配の女性(ま、おばさんと
言ったほうが合っていますが)が近づいて来た。どうやら店員さん
らしい。「Jumperを探しているのか」と言う。
--上着(ジャケット)は持って来たので、その下から着るものが
 必要で、ジャンパーを買うほどのことはないなあ。それに
 高そうだし。日本に帰れば必要ないし----
という考えもあったので 「No, I need not」(だったかな)と
言った。そのとき、そのおばさんが、少し怪訝そうな表情をしたが
なぜかは、そのときにはわからなかった。
で、適当な値段でジャケットの下に着れるのがあったので
レジで清算した。
で、旅から帰ってきて、残っているレシート(特にクレジットで買った分)を
調べていたら、そのセーターのタグが出てきたので、よく見てみると、
「DUNNES STORES」 SMALL BROWN STRIPE JUMPER
と書いてあるではないか。ん? と思い辞書を引いてみると
なんと、「(米)プルオーバーのセーター、日本語のジャンパーに
当たるものは、Windbreaker又はjacket」とある。
つまり、あのおばさんの問いかけは正しかったのだった。
「Jumperを漁っていたくせに、Jumperは必要ないなんて、妙な客だ」
と思ったことだろう。
ジャパニーズ・イングリッシュには気をつけなければ。
そうそう「白夜」なるものも、直訳すると全く通じません。



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