50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

単語耳という本

2010年03月08日 16時12分34秒 | Practice English

   (我が家の庭に咲いた パンジー )

 「春近し」と感じるこの頃、我が家の手入れの行き届かない庭の
木々も小さな芽が目に付くようになった。雑草も元気よく茂って
きた。普段、手入れをしてないとは言え、雑草はそれなりに
抜いてきたが、今年は事情が異なり、それができない。
 腰の状態もかなり回復してきたと思えたので、試しに草むしりを
してみた。が、やはり中腰はダメだった。ものの10分くらいで
術後のあたりが疲れるというか、引きつった感じが強くなる。

さて、毎日の散歩も1時間程度がOKとなったので、以前、単語力の
アップのために買っておいた「単語耳」(松澤喜好 著、ASCII出版)
に挑戦することにした。この本は4冊構成になっていて、とりあえず
3冊まで買っていた。4冊で8,000語を頭に叩き込むというものだ。
第1巻では、基本的な1千語を発音とともに学ぶということで、43個の
子音と母音が取り上げられている。
これをipodに入れて、散歩中に聴くことにした。
aから順に流れてくるため最初の音が予想できるので 殆どが
聴き取れるが、何には ?? と最初の音が聴き取れなかったものが
4つ程あった。どうも、 B P F S など日本語にはない子音で
口の形が同じで有声音と無声音に分かれるものが、うまく聴き取れて
いないようだ。 この中で S は、わかっていたつもりだが、
日本人が頭で理解している 3倍くらい強く息を吐き出さないと
出ない音らしい。F もかなり意識して強く発音しないと
nativeに近い音にならない。
子音+rで始まる単語 trouble, Travel ,Drive とも、かなりオーバーに
発音しないとnativeみたいにはならない。
 よく「会話は日本人の発音でも大丈夫」というようなことが
言われる。確かに面と向かって、何かについて話をすれば
前後関係で少々の発音の悪さは相手に理解してもらえる。
が、旅先だとかだと、短いフレーズを使って、尋ねたりすることが
多いので、発音がちゃんとしていないと、相手が「??」となり
あせって その単語だけを言うと、何度言っても通じないなんてことが
ある。私の例だと"Chicago"とか "Red Line" など、数回言っても
通じなかった。"sicago" という風に伝わっていたのだと思う。
いづれにしても、発音は正確にマスターするにこしたことはない。

著者によると、だいたい1時間で1000語が聞けるので、これを
100回繰り返すこと、とある。
確かに、100回繰り返せば、効果があるだろうな、と思う。
が、ついつい 3回くらいで、次のCDに移ろうとしてしまう
自分が居る。
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