降りたのは、私たち二人だけでした。何の変哲もない、ありふれた
道路沿いの停留所でした。閑静な住宅地みたいなところでした。
タクシーも通っていません。何か案内の標識があったのかどうか
記憶にありません。何も案内がなければ、辿り着けないと思うのですが。
なぜか辿り着きました。
バスを降りて左手へ進み、住宅地に向かう路地を それが正しい経路か
定かではないのに、なんとなく「こっちだ」という感じで進んで行きました。
すると歩いて数分のところに、それはひっそりとありました。
心の中では、大声を出して「来たぞ!!」と叫びたい気持ちだったと
思いますが、反面、気持ちは静かだったように思います。
カミさんも「良かったね」というような言葉を掛けては、くれましたが、
「じゃあ、帰ろうか」という感じで、余韻に浸る時間はありませんでした。
記念写真を数枚撮っただけで、停留所へ戻りました。
停留所には、若い学生さんみたいなカップルがバスを待っていました。
彼らもきっとあの門へ行ってきたに違いありません。
帰りのバスは、あっという間に街の中心部に着いた気がしました。
興奮していたのでしょう。
なぜか、LONDONへ帰る汽車は着くまでに4時間もかかりました。
行きは3時間だったのですが。経路が異なるようです。
道路沿いの停留所でした。閑静な住宅地みたいなところでした。
タクシーも通っていません。何か案内の標識があったのかどうか
記憶にありません。何も案内がなければ、辿り着けないと思うのですが。
なぜか辿り着きました。
バスを降りて左手へ進み、住宅地に向かう路地を それが正しい経路か
定かではないのに、なんとなく「こっちだ」という感じで進んで行きました。
すると歩いて数分のところに、それはひっそりとありました。
心の中では、大声を出して「来たぞ!!」と叫びたい気持ちだったと
思いますが、反面、気持ちは静かだったように思います。
カミさんも「良かったね」というような言葉を掛けては、くれましたが、
「じゃあ、帰ろうか」という感じで、余韻に浸る時間はありませんでした。
記念写真を数枚撮っただけで、停留所へ戻りました。
停留所には、若い学生さんみたいなカップルがバスを待っていました。
彼らもきっとあの門へ行ってきたに違いありません。
帰りのバスは、あっという間に街の中心部に着いた気がしました。
興奮していたのでしょう。
なぜか、LONDONへ帰る汽車は着くまでに4時間もかかりました。
行きは3時間だったのですが。経路が異なるようです。