本の増刷 その7
自費出版の3冊目「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」。 これは、作った本の中で一番ページ数が多く、200ページほどになった。版下を入力を終わったときは、かなり疲れていたみたいだ。推敲、校正する気力がなくて、あまり内容のチェックをしないまま印刷にかけた。出来上がったのを見たら、校正ミスだらけだった。
でも、この本は評判が良かった。特に表紙のクオリティーが格段に上がったからだろう
作った本(20冊)はすぐに知人が買ってくれた。彼らいわく「本当の出版本みたい」ということだった。それは、私も感じた。その理由はハッキリしていた。
使ったアプリが「InDesign」に変わったからだ。
幸運なことに、プロのデザイナーと一緒に仕事ができたので、画像処理の方法を教えてもらったからだ。PhopShop、イラスト・レータの本来の使い方を教わった。
2日前に、「プリンス・エドワード島へ」と「気ままに自転車旅」も推敲、校正を終えた。
そこで、「パーソナル編集長」で以前に作った2冊が気になった。
最初に作った「アイルランドへ行きたい」と「スコットランドくるま旅」だ。
特に「アイルランドへ行きたい」は縦書きの構成だ。
これは、何とかしたかった。いま、見直してみても、英文の土地名などが縦になっているのは読みにくい。
ということで、昨日から「パーソナル編集長」で作った版下を InDesign に移植すべく作業をした。
「パーソナル編集長」も意外なことに、一気に本文のテキスト・データを吐き出す機能があった。
これはラッキーだ。そのまま、エディターにCopyした。
これを、準備した InDesignのフォームに流し込めば 簡単にテキストは配置された。
あとは、文中に配置する画像の前処理だ。
これが、面倒で時間をとる。
というのが、私が、これまで使ってきたカメラは CANONのEOSの一眼レフ Xシリーズだ。
この頃は、Kissだったかも知れない。いずれにしてもCANONのEOSの画像データは
解像度 DPIが72bitだ。これは、印刷には使えない。
これを印刷用の350DPIにコンバートする必要があるのだった。
ということも知らずに作った「アイルランドへ行きたい」は、なんとしても作り直したい。