倉野立人のブログです。

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長野市議会「議員定数削減」が ようやく現実味を

2022-11-26 | 日記

この日(25日)行なわれた『長野市議会 議会活性化検討委員会』において、次期(令和5年9月)改選に向け 議員定数の在り方について議論が交わされ、結論にまでは至らなかったものの「議員定数を削減すること」の意見が大勢を占め、削減数については「3」とすべきことが やはり大勢となりました。

このことは 後のローカルニュース等でも報じられ、市民にも周知が図られているところです。

 

 

 

 

民意を反映する議員が参画する「議会」は、その責務の重要性が認識されている一方で、現下の厳しい社会状況などを踏まえ その「定数」の適正についても、やはり民意が注視し 選挙の度に話題となっています。

その「議員定数」…これ(定数)については、有権者のさまざまな声がありながらも 最終的には議員(議会)自身が決するところであり、いわば〝自分で自分の首を絞める〟ことにもなる 議員定数、それも「削減」の方向づけは なかなか手を出しにくい案件でもあるところです。

さきに執行された 衆院選・参院選の国政選挙においても「身を切る改革」などと詭弁を弄して〝言葉〟だけは踊るものの、未だ国会議員の定数議論は行なわれることは無いままに推移(10増10減はやってましたが、これでは定数に変化ナシ)しており、それだけ 定数議論、それも「削減」に向けた議論は 勇気を要する作業と申せます。

 

そんな〝議会のお家事情〟を抱える中ではありましたが、私の所属する会派は、会派結成以来「議員定数の適正化(削減の必要性)議論の推進」を(会派の)大きな柱に据えて主張してきました。

長野市議会においては2006年に42議席→39議席に削減して以来 定数見直しの議論が具体的に行なわれてきませんでしたが、その間も 私たちの会派は一貫して定数議論を提唱し続けてきました。

私自身は 私事により会派を離れた時期がありましたが、その考え(定数見直し=削減)は変わらないところであります。

 

 

 

 

(長野市議会においては)これまで(2006年以降)ずっと議員定数については触れられてきませんでしたが、ここへきて風の吹きまわしが変わったのか、ここへきてようやく議論が具体化に向けて舵を切り始めることになりました。

他の会派についの真意はどこにあるかは別にしながらも、いずれにしても、議会全体で議員定数について議するようになったことは好機以外の何ものでもないことから、私たちとしても この機を勝負どきと捉え、積極的に議論に臨むべきとしたところです。

 

今回の議員定数見直し(削減)の背景には 急速に進む人口減少社会があります。

長野市においても 現在37万人有余の中、残念ながら近い将来には36万人台…さらに時代が進めば さらなる人口減少は否めないところでありましょう。

そんな中「人口1万人に1人」が適当とされる地方議会においても、かかる人口減少傾向を踏まえれば それに応じて議員定数を削減することは、むしろ当然の責務といえるのではないか と。

企業経営等においても、最大の経費削減策は いわゆるリストラ(人員削減)であり、そういう面においても 議会の定数削減は、いわば時代の要請とも言えるのかもしれません。

 

この日の検討委員会は、私自身は委員外であるため 表(おもて)の議論に加わることはありませんでしたが、いわば〝言い出し者〟の一人として 午後からの議論の推移を見守っておりました。

参加する委員には 過去の(わが会派の主張)を踏まえシッカリと議論(発言)することを乞い、そのうえで できることなら本日中の委員会方針の確定に持ち込むことを期待したところですが、残念ながら全会一致には至らず 検討委員会として「(賛成・反対の)両論併記」として、しかしながら大勢は「削減」の方向であることを記したうえで 議長に報告書として提出することになったとのことであります。

そのうえで今後は 来る12月議会の場で、この報告書を基に議会手続きが取られたうえで おそらくは議員定数見直し=3議席の削減が決定されてゆくものと思われます。

 

 

 

 

市民(国民)に最も身近な自治体議会が、その市民の多くの声を踏まえ 自ら〝身を切る改革〟に臨むことになります。

向かう先は茨(いばら)の道でも、それを承知で歩んでゆかなければなりません。

 

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