倉野立人のブログです。

日々の思いを、訥々と。

「体育館を活用したまちづくりプロジェクト」が市長要望

2022-11-22 | 日記

この日(21日)、既存の体育館を活用してまちづくりを進める取り組みを行なう市民グループ(体育館を活用したまちづくりプロジェクト)が、市長に対し要望書を提出し 若干の意見交換を行ないました。

 

 

 

 

この件については さき(11/18付)の本ブログでも触れていますが、こちらの市民グループは いわばクレバー(賢者)のうちに市長要望を行ないました。

活動の端緒は、長野市が いわば一方的に進めようとしていた「中部勤労青少年ホーム体育館」の廃止案に反対し、同体育館の存続を求めるものでありましたが、その(反対)のための議論を進めるうちに 長野市に設置されている体育館の全体(像)について考えることとなりました。

すなわち、これまで長野市が一律に また縦割り行政のままに所管ごとに進めようとしていた〝廃止ありき〟の議論に疑問を唱え、そのうえで 各施設については、(廃止ありきではなく)それぞれの利用頻度や市民ニーズを踏まえ、活用できるもの(施設)は活用し そのこと(活用)により、市民の健康寿命延伸やコミュニティの醸成に資するべきと〝前向き提案〟を行なっているのです。

 

 

 

これに対し市長は、市民(グループ)の要望(願意)を理解したうえで 同体育館については存続の方向で再検討を進めていると答え、そのうえで今後は施設管理等において〝行政の縦割り〟を越え総合的に所管するよう努める意思を示しておられました。

 

後の意見交換の中で グループの一人が〝手作り提案フォーム〟を示されました。

 

 

 

これは、長野市など地域におけるスポーツ参加の姿と体育館などの施設との相関関係を示したものです。

すなわち、Jリーグなどのプロスポーツにはスタジアムなどの大型施設を⇔部活などの育成スポーツには学校体育館を中心とした施設を⇔市民の健康増進のための生涯スポーツについては地域の身近にある体育館を などと、それぞれの取り組み状況(姿勢)によって施設の棲み分けを行ない、しかしながら それぞれの「スポーツ」は 横の関係を維持しながら共存共栄を図ってゆくべきとのもので、いわば 今後の地域スポーツの在るべき形を分かりやすく示したものです。

 

意見交換の中で 私もこの点に触れ、さらに「こちらの市民グループは、自分たちの要望(体育館の存続)だけを勝ち取ればそれでオシマイ との〝おねだり型要望〟では無く、そのことに端を発して 今や長野市の将来像にまで思いを巡らせるクレバー(賢者)な団体となっています。市としても 今後も方々の意見を大いに参考にしたうえで、今後の公共施設マネジメントに取り組んでもらいたい。」旨を述べさせていただきました。

 

 

 

今回の市長要望は、単なる体育館存続活動の狭義を越え 将来に向けた公共施設マネジメントの基本的な考え方にまで(いい意味で)影響を及ぼすことになりました。

なお、こちらの市民グループのみなさんは 市長に要望書を提出したことで終わりではなく、これを契機に 今後も建設的な意見交換を重ね、(体育館を活用した)市民の健康寿命延伸やコミュニティ増進のために前向きに取り組んでゆくことを確認しておられました。

私の立場においても、かかる市民(グループ)の願意(真意)を理解したうえで 今後も適切に(官⇔民の)仲立ちを担い、結果として市民益向上に資することになるよう 引き続き取り組んでゆく思いを新たにしたところでありました。

 

 

 

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