風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「遊休社有地の塀」

名古屋港に近い工業地帯で、以前から見かけてきた風景の1枚です。サイズは8号です。

コンクリートや鉄板の塀で囲んだ社有地。塀の上部には有刺鉄線が張ってあります。長い歳月でカラフルな塗装が色あせ、剥がれたところも。鉄柱も傾いています。

以前に描いたことがありますが、有刺鉄線には春になると塀の下の隙間から蔓が這い上がり、一部には長い間に絡まってできた大きな蔓のボールが見えます。


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