<西有田中学校>給食紹介

西有田中学校の給食を紹介します!

9月1日の給食 鹿児島県の郷土料理

2014年09月01日 | 日記

本日の給食 ごはん がね【鹿児島県郷土料理】 ほうれんそうの磯香和え 高野豆腐の煮もの 牛乳

中学3年生が9月3日~5日まで修学旅行で訪れる、鹿児島県の郷土料理の「がね」を紹介します。「がね」は、サツマイモの千切りを揚げたものです。「がね」というのは鹿児島弁で 「かに」の事。揚がったその姿が蟹に似ていることから、この名がついたそうです。鹿児島県は、日本の南はしに位置して、アジアの国々の食文化のえいきょうを受けています。 温暖な気候にめぐまれていますが、台風がたくさん来たり、桜島の噴火があったりと、特別な自然環境にあります。また、作物栽培には向かないシラス台地が広く分布するうえ、農作物には決して恵まれた土地ではありません。こうした気候と土地柄から米に頼らない、鹿児島県では、天災に強いさつまいもを使った薩摩料理が育てられました。さつまいもが入った薩摩汁も有名ですね。これは、幕末の武士たちが力をつけるために食べていた料理です。鹿児島県でいうと薩摩藩の西郷隆盛が有名ですが、この薩摩藩では、武士の気力をたかめるために、鶏を闘わせ、その戦いで死んだ鶏をつかって、男性が手っ取り早くできる料理としてあみだしたのが、薩摩汁です。さつま芋やさつまどり、桜島大根、ごぼう、にんじん、こんにゃく、などをにこんだ、栄養ゆたかなみそ汁です。 この他にも鹿児島県の特産物として、桜島大根が有名ですね。世界一の大きさを誇る桜島大根の重さは大きな物になると約30Kgにもなり、直径にして50cmほどにもなるそうです。他にも鹿児島黒豚や、かるかんまんじゅうなどが有名です。3年生は、修学旅行に行く前に、本やインターネットなどで、鹿児島県のおいしいものさがしをしてみると、修学旅行の楽しさが倍増すると思います。  では、修学旅行で、たくさんの思い出をつくってきてください。

  

 

 

 


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