本日の給食 シシリアンライス コーンチャウダー 水ようかん 牛乳
今年は、江戸幕府が政権を朝廷に返し 、新しい明治の時代が始まった明治維新から150年目にあたり、佐賀県内各地で「肥前さが幕末維新博覧会」が行われています。そこで、今日の給食では、明治維新のかぎをにぎっていた「肥前」「佐賀」のいしんメシを紹介します。
シシリアンライスは、佐賀市のご当地グルメで、ごはんの上に甘辛いたれで炒めた焼き肉をのせ、その上に千切りにした野菜をのせて、仕上げにマヨネーズを縞模様にかけた料理です。赤・白・緑でイタリアの国旗をイメージし、地中海にうかぶシチリア島にちなんで「シシリアンライス」と名付けられたようです。
次に水ようかんを紹介します。 江戸時代、日本の貿易拠点だった長崎からは多くの異国の文化や技術が持ち込まれました。当時、大変貴重だった砂糖もそのひとつ。江戸へ続く、長崎から、佐賀を通る、長崎街道は、「シュガーロード(さとうの道)」とよばれ、その周辺から多くの銘菓が産まれ、それを代表するのが、みなさんもよく知っている、小城羊羹です。そこで、今日は、つめたい水ようかんをつくりました。明治維新150周年をきっかけに、郷土への愛着、誇りをもって、未来へ立ち向かっていきたいものですね。