乾かぬ絵筆
六十年経った今も
ちっとも乾いていない あなたの絵筆は
あなたが今も そこに生きていることを
私たちに教えてくれる
乾かぬ絵具よ
少しも色褪せぬ
あなたの生命よ
窪島誠一郎
無言館の長編ドキュメンタリー映画ができました。
無言館をご存知ですか?
長野県上田市。
山々に囲まれた田園地帯の丘の上にひっそりとたたずんでいる小さな美術館「無言館」。
第二次世界大戦の最中、多くの画学生たちが絵描きになりたいと願いながら、心ならずも絵筆を銃にかえ、戦地で命を奪われました。
「無言館」館主・窪島誠一郎さんは、画学生たちの遺した作品、遺品を全国各地に訪ね、収集しました。
画学生たちが遺した「愛する人や故郷」の絵が語ります。それは静かに、時に激しく。生命あるすべてのものを大切にして生きていくことへの願い・・・。
描きかけたままの絵から画学生たちの「無言」の声が聞こえてきます。
「無言館」はそういう美術館なのです。
窪島さんは語ります。
「こういう時代だからこそ、彼らが生きていた証を守ることで、いのちの大切さを、戦争を知らない世代に伝えていかなければならない」と。
3月18日(金)、都久志会館(福岡市中央区天神4丁目)に於きまして
完成記念上映会を行います。
詳細は追ってお知らせします。
六十年経った今も
ちっとも乾いていない あなたの絵筆は
あなたが今も そこに生きていることを
私たちに教えてくれる
乾かぬ絵具よ
少しも色褪せぬ
あなたの生命よ
窪島誠一郎
無言館の長編ドキュメンタリー映画ができました。
無言館をご存知ですか?
長野県上田市。
山々に囲まれた田園地帯の丘の上にひっそりとたたずんでいる小さな美術館「無言館」。
第二次世界大戦の最中、多くの画学生たちが絵描きになりたいと願いながら、心ならずも絵筆を銃にかえ、戦地で命を奪われました。
「無言館」館主・窪島誠一郎さんは、画学生たちの遺した作品、遺品を全国各地に訪ね、収集しました。
画学生たちが遺した「愛する人や故郷」の絵が語ります。それは静かに、時に激しく。生命あるすべてのものを大切にして生きていくことへの願い・・・。
描きかけたままの絵から画学生たちの「無言」の声が聞こえてきます。
「無言館」はそういう美術館なのです。
窪島さんは語ります。
「こういう時代だからこそ、彼らが生きていた証を守ることで、いのちの大切さを、戦争を知らない世代に伝えていかなければならない」と。
3月18日(金)、都久志会館(福岡市中央区天神4丁目)に於きまして
完成記念上映会を行います。
詳細は追ってお知らせします。