涼風鈴子「はい、おはよおお。“Morning on”だよお、インチキDJだよ、涼風鈴子だよ」
雀宮朝輝「おはよーございます、Expressの雀宮朝輝です」
涼風「昨日はシーバス32世の襲撃により厄介な放送になりましたね。今朝は居ないですが」
イ為屋のお鈴「変わりにあたしがいるのさ」
涼風「かえ゛れこの――大暴言――」
鈴「あたしだって準レギュラー、出てきて何が悪い」
涼風「胸くそがわりいんだよ、鈴婆。帰れよ、声も聴きたくねーよ」
雀宮朝輝「涼風さん、あの、いちお、番組なんで」
涼風「いや関係ないね。こんな訳わかんねー――略――なんて張っ倒せば良いんだよ」
鈴「望むところじゃないか、やれるものならやってみろっていうだよ」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「まま、お二方ともここは私に免じて――スタジオのライトが落ちる――あんまり暴れると、いくらインチキDJだろうが師匠だろうがこてつを食らわすぜ」
涼風「やかましんだよ、出てけよ腑抜け侍がよっ(殴)。もーやっとらんねーや、以上、“Morning on”でした」