ほのぼの鉄道撮影紀

鉄道写真を主としたとある高校生のブログ

晩夏の夜風

2012-08-29 21:30:00 | 鉄道撮影
8月もいよいよ終盤、もう少しで2学期が始まるというところです。
昼間はまだ夏の暑さとはいえ夕方以降に吹く風はだいぶ涼しくなってきたなぁ…と実感できるようになってきました。

今日は遠征から帰ってきた後撮りためていた写真を少し公開。
ここまで晴れが続いてくれると猛暑続きでも本当にうれしい限りですね。

8/22
70列車もそろそろシーズンオフだ、という噂を聞いて慌てて宮ノ下へ。
初日は入道雲にやられて終了でしたが2回目以降は晴れてくれました。
EF64撮影史上最高のエロ光になってくれたと思います。


8/24
もうすぐ収穫を迎えるという稲を横目に、斜陽を浴びて駆け抜ける黄昏時の房総色211系。


8/26
なぜか必要になった方向転換に伴う首都圏一周の房総色211系の配給列車。
両毛線思川の有名撮影地には御召でも走るのか、というほどの鉄集りが。

バックには筑波山もちらついています。

8/29
ついに置換えが始まる久留里線。
八高辺りから110系でも持ってくるのかと思ったらどうやらE130系を新製するとこのこと。
年内の運用開始を目指していよいよ第一陣が千葉へとやってきました。


天気がよすぎて宿題に時間を割けない今日この頃。
かなり困っていたり…

うどんの国へ

2012-08-26 21:30:00 | 旅行紀
関西ネタを捨てた翌日、遠征の最終日は岡山へ。
伯備貨物重視でいこうと思っていたのですがちょうど盆休にあたってしまい運転はあるかどうかわからない状況。
安全策として初となる四国へ行くことにしたのです。

倉敷でバスから降ろされてまずは水島臨海へ。
昨晩即席で調べた撮影地を当たってとりあえず3発ほど撮影。
編成は国鉄色だろうと思っていたら予想通りで。

幌付の方がいいですね。
まともに撮れたのこれだけだったんで

この後は中庄の駅先で115系や貨物を撮影していざ四国へ。
岡山から11時前のマリンライナーに乗って瀬戸大橋を渡った先の坂出で下車。
駅前から少し歩いてうどん屋を探して2軒目の所で昼食に。
本場で食べたものはうまくて安かったです。このくらいが普通なんでしょうが。

タイトル通りうどん目的で四国へ来たのではないのです(笑

坂出を出て121系のワンマン列車で府中へ。
着いた時にはほとんど人がいなかったのでこんなものかと思っていたのですが2、30分前からぞろぞろと集結。

(3079列車/13:35頃)
その場にいた方のご厚意で車に乗せていただいて追っかけ開始。
あの時はありがとうございました。

多度津でスナップをして海岸寺へ。
貨物ちゃんねるのトップに出ているところですね。まさか行けるとは思っていなかったので結構うれしかったり。

(3079列車/14:51頃)
念願?の海バック!
できれば原色がよかったですがそんな贅沢は言えないですね。

もう一発行ったのですがあいにくの曇りで断念。
最後に宇多津の工場を覗いて坂出まで送っていただき四国離脱。

再び中庄に戻り113系を撮るも微妙な結果で終了。
コンビニで食糧を調達し、大阪へ。途中姫路でたたき起こされましたw

またマックで時間を潰して日付が変わる直前に大阪を出発、バスで帰京。

国鉄形探訪記 File-4

2012-08-24 21:00:00 | 旅行紀
中津のホテルで夜明かし。
コンビニとか全国チェーンでは東京と一緒の値段でも、少し行ったご当地チェーンみたいな店へ行くと割安感を得ることができる、そんなところでした。
にしても駅から徒歩数分のところのビルの挟間に田んぼがあるのには少しビビった。

翌朝はまた吉富へ。
朝から暑い中を陸橋へ。
狙うは貨物と415系。

(4075列車/7:27頃)
タンコがついていない…?
というか足回りw
415系は完全に草にかけてしまったため省略。

ある程度撮ったら駅に戻って臨時にちりんを撮ったりしながら本州へ。
415系で死電区間を通過するのは初めてでした。

結局西側からもせめて行った結果山陽線の広島区間には全く乗っていないことに。

何か食べていこうと思ったのですが接続がよく、食べられぬままに埴生へ。
周辺にあるものといえばドデカいオートレース場。コンビニすらマトモにないということなので駅の売店で菓子パンを購入。
おいしかったですが割高でした。

一本道なのですが途中で休憩をはさんだりしながらのんびりと撮影地へ。40分くらいかかりましたw
40分歩いてもお目当ての通過は2時間半後。
貨物を撮ったり末期色化した115系・117系などを撮りつつ、ほとんど決まっていなかった翌日の予定を立てながら待機。
なんだかんだであっという間でした。


(5775列車?/16:35頃通過)
ダイヤ情報付属の貨物列車時刻表を見る限りこの列車の厚狭→埴生の所要時間は12分。
普通列車で7分の所ですから結構な峠道なんだなぁと思いますが、単機で牽いてくる割に後ろが長いですよね。

次に来るときは非電化へ~


その後は門司港へ行って焼きカレーとラーメンで悩んで安かった方を選択(笑
暗くなるまでボケーッとして星が見えてきたころから関門橋の撮影開始。
一応わかる程度には明るくなったんですがライトアップってどうなっていたんですかね。
小倉で415系を撮ったりマックへ寄ったりしながら時間をつぶしてバスに乗り込み倉敷へ。

国鉄形探訪記 File-3

2012-08-23 21:30:00 | 旅行紀
大阪から少し離れた中津よりの場所からバスは出発、窮屈な車内でいざ九州へ。

すがすがしい朝のすいている電車に揺られ小倉から折尾へ。
駅から20分ほど歩いて大麻みたいなやぶの中を抜けたドカツいアングルへ。

狙うは415系12連や貨物。今改正から南福岡車両区に鋼製車の配置が無くなってしまったようでどうしても銀が入ってしまいます。
前に銀が来るのかと思っていたら一番後ろでした。

後で気づいたんですが窓が改造されていたんですねw

その後にEF81牽引の貨物があったので待ちました。-400が来なければいいかなと思って待っていたら、

一応-300が来てくれました。
次は銀様で撮りたいですね。

EH500牽引の列車を待つにもなかなか来ず撤収しようとしていたら通過。
銀じゃなくてよかったと思いつつ折尾へ戻り、なんとか西小倉で起きて乗り換え。
3両ワンマンというのに少し驚きつつ吉富へ。
駅から15分ほどで撮影地に到着。

狙うは今回の本命臨時にちりん。
構造上やむをえない築堤の上、うだるような暑さの中に逃げ場はなし。
そして際どい夏光線と陽炎。

タイフォン…

次の電車を逃すと今後に響くので貨物は諦め、宇佐へ向かいました。
宇佐からはレンタサイクル。電動補助付き2時間200円というかなり安めのお値段にびっくり。
ただアシスト上限を超える速度で落ち着いてしまった上、勾配も少ないので恩恵はあまり受けられず。
西屋敷の有名な撮影地にはすでに結構な数の三脚がおいてありました。

雲が多いながらも晴れるだろうと思い、また暑い中待機。
紙パックのお茶は冷たかったはずですがすぐにぬるくなってしまいます。
新型特急数本を交えた後の本番。
長さ読み違えという痛恨のミスをやらかすも光線に救われそれなりの画にはなったと思います。


帰りは追い風だったのか行きより早く駅に戻り、杵築まで一区間だけ特急に乗車。
杵築の駅からは俯瞰への山登り。
神社の階段を通り抜け高速のガードをくぐり到着。

遠くには大分の街を見ることもできました。
日陰を選んで待機。時折列車が通りますがそのほとんどは特急。

立石は宗太郎と並ぶくらいの峠道だったそうで普通より特急が圧倒的に多い区間となっているようです。
こちらは雲が多く最後の方まで結構心配だったのですが本番は晴れ!
幕も回送になっていたようで上に行ってよかったと思った瞬間でした。


その後の415系は曇り。
昔はSLを追いかけて九州へ来た、という方に下まで送ってもらいました。
今では追いかける対象や使っている切符、列車などが変わったな、と思わされました。

帰りは鈍行列車で中津へ向かい投宿。
夜行列車なんてそんな便利なものはないのです。

国鉄形探訪記 File-2

2012-08-22 21:30:00 | 旅行紀
定期時代に撮ることのできなかった九州の485系を撮りに行く旅へ。

飛行機に乗るお金なんてとてもないので寄り道をしながら西下していきました。

16日夜に東京を出る「ムーンライトながら」に途中から乗り、名古屋へ。
DD51牽引の専貨を撮るも走る線路を間違えて撮影失敗。
時間もあまりなかったので未だ架線柱畑の木曽川へと向かいました。

前回の冬は残念な結果でしたが今回は予報を裏返して晴れ!

そして前には国鉄色が。

風がなくとても暑い中117系快速を撮影し終わった辺りでやる気が尽きて撤収。
東海道線を更に西へと向かいます。赤ホキを撮ろうとしたら見事に見る鉄…

その後に向かった先は三田。
何時かと同じ所で撮るのはよろしくないので道場に寄ったカーブへ。

まずは築堤を上がってくる183系を撮るも見事にマンダーラに。
いつか381系でやりたいなと思いつつ今度は下りを狙うことに。

途中ヤラレ雲が湧いて何枚か曇られた列車もあったのですが本番10分ほど前からは晴れ。

背景の雲もいい感じになってくれました。

これを撮って撤収し、前にも381系目当てでいった伊丹南口の踏切へ。
到着したころは晴れていたのですが急に空から水が。
まさか…とは思っていたのですがゲリラ豪雨に襲われました。
雨は降っているものの陽は当たるので撮影続行。

束の間の雨上がり、洗われたような車両と地面。
架線柱の処理に失敗したのが痛かったですね。

駅に戻る時には再び雨の襲来を受けました。
その後は尼崎へ行きましたがこちらは雨は降っておらず。
電車の中からみた雨の境界は素晴らしいものでした。

その後は尼崎で夕食にして大阪へ向かい、鉄では初めてとなる九州へ…