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セレンディピティ日記

読んでいる本、見たドラマなどからちょっと脱線して思いついたことを記録します。

退職共済年金(続)

2011-11-19 16:41:34 | Weblog
先日(11月15日)銀行に行って現金を引き出すと同時に通帳記入をしたら確かに名古屋市職員共済組合から125,432円振り込まれていた。これで安心。なにしろ来月の初旬の沖縄旅行の費用が捻出できるか不明だったからね。本来の年金支給月からすれば最初の年金支給は12月15日と思われるもの。何事もなんとかなるがいつもギリギリである。

でも気になるのは年金の支給元が市職員共済組合だから名古屋市が財政破綻したらどうなるのかという事。いやね日本国政府の財政破綻は必至だから補助金等で大部分の事業を行っている自治体も破綻せざるを得ないと思うもの。市財政と共済組合財政は別物として年金給付は続いていくのかな。

ところで、共済年金の支給は受給権発生月の8月中に申請していたら8月分から貰えたかもしれないと思ったけど、先週の土日の麻雀旅行で以前国民年金の事務をやっていた友人に聞いたら、年金給付は受給権発生の翌月から死亡月までだそうである。しかも申請が遅れてもさかのぼって支給される。そういえば昔ニュースで困窮の果て窃盗で捕まった老人が厚生年金の申請がしてなかったため実は数百万円のお金を受け取る権利があったことが分かった、ということがあつた。だから僕の場合はなんの不利益を受けてはなかった。

でも基礎年金がでたとしても係長で月20万円ないのは少ないなあという麻雀仲間の現役職員の感想。「でも以前課長で退職した人も20万円なかったけど・・」と言うと、「その課長は中途就職か何かで勤務年数が短かったのではないの」という意見。確かにインターネットで見た地方公務員の平均より少ない。僕は定年前退職で勤務年数が若干短かいけど、指定都市の係長で辞めたから差し引き平均ぐらいかなと思えたが本当は平均以下かもしれない。たしかに係長になったのは遅い。係長になったぐらいではそう給料は上がらない上に、名古屋市では多くの係員が係長級の給料表にたどりつく。だから高卒で係長ならないで定年退職した人より7年(4年+3年)勤務年数が短かいうえに最終給料はそう変わらないとしたらやはり平均以下か。トホホ・・。

でもまあ、働かないで月12万円もらえるのは生活保護と同じだけど、他に投資信託の配当もあるし、家は持ち家で家賃がいらないので全く不満はない。とにかく人間は必ず死ぬ存在だもの。この年頃になると1年1年が貴重になる。だからたとえ年収で一千万円二千万円もらっても働く気はないよ。